“熟女化”した内山理名、女優としての正念場を迎えた!?

1115uchiyama_mainzzz.jpg※イメージ画像:『Body+ 2011年12月号』実業之日本社

 先日、女優の加藤あいが会社役員の一般男性と結婚することが発表され、ネット上では「おめでとう」「幸せになってほしい」といった祝福の声に包まれた。30歳でめでたくゴールインする加藤だが、同い歳で同時期にブレイクしたため、何かと比較される存在に深田恭子がいる。深田も結婚こそしていないが、交際が噂される年下俳優の五十嵐麻朝との仲は順調なようだ。また、現在北川景子とのダブル主演映画『ルームメイト』が公開されており、表と裏の2つの顔を持つ女性を演じ分けるなど、女優業も順調そのものだ。

「加藤は20代のうちに『海猿』シリーズという代表作にめぐりあい、30歳になった今年2月には女性誌でセミヌードを披露して、女優としてひと区切りつけた感がありました。サッカー選手の中田浩二との破局以来浮いた話がなかったのですが、結婚してプライベートでも幸せをつかんだことになります。深田も映画『ヤッターマン』のドロンジョ役などでセクシーな魅力を打ち出す一方、映画化もされたドラマ『セカンドバージン』(NHK)では嫉妬深い専業主婦を演じるなど、幅広い役柄を演じながら一線で活躍し続けています。また、深田の父の体調が思わしくないことから、五十嵐とは結婚間近ともいわれていますね」(芸能ライター)

 1990年代後半から00年代前半にかけて若手女優として活躍し、最近は公私ともに順調な加藤と深田。彼女たちと同世代で同時期に活躍した女優といえば、内山理名が挙げられるところだ。現在放送中のドラマ『ハニー・トラップ』(フジテレビ系)に出演している内山だが、11月15日の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演した際には、その姿が「熟女化した」と話題になっている。

 15日の放送では、「クイズ! たくさんいれば答えられるかな?」というコーナーに主演のEXILE・AKIRAや仲間由紀恵ら『ハニー・トラップ』の出演者とともに登場。「現在放送中のアニメの放送期間の長さトップ10」などのクイズに答えたが、同クイズは順番に答えていく形式のため、回答者の顔がアップになった。ウェーブがかかったような茶髪に派手めのメイクの内山に対して、ネット上では「笑ったときの顔のしわに年齢を感じる」「おばちゃんみたい」などという声が上がっている。

「さわやかなショートカット美女の印象が強かった内山ですが、もう32歳。もともと、佐々木希や北川景子のような“超絶美女”といった立ち位置でもないですし、歳相応の風貌だと思いますよ。一緒にいた仲間由紀恵が『まったく変わらない』『相変わらず黒髪ロングがきれい』と高評価だったことも、内山の劣化を際立たせているのかもしれませんね。それより、内山は加藤や深田のように代表作や女優としての路線がはっきりしないところが弱みでしょう。所属事務所の『スウィートパワー』の売れっ子は以前こそ内山でしたが、今はすっかり堀北真希や黒木メイサ、桐谷美玲といった若手に取って代わられていますよ」(同)

 98年でのデビュー以降、数多くのドラマや映画に出演してきた内山。透明感ある雰囲気を武器にCMにも大量に出演、とくに警視庁や最高裁判所、国土交通省など“おカタイ”広告に多く起用されている。05年には『大奥~華の乱~』(フジテレビ系)でドラマ初主演を飾り、ヒット映画をドラマ化した『嫌われ松子の一生』でも主演を務めた。

 しかし、その後はドラマにもゲスト出演が多く、深田や加藤などをはじめとした同世代の女優とは少し水を開けられているのが現状のようだ。『いいとも!』出演時には「内山、久々に見た」という声も上がっていたが、話題になったのが女優業ではなかったのも皮肉といえる。まさに今、女優としての正念場にさしかかっているようにも見える内山。しかし、“熟女化”したことがプラスに働くことがあるのも女優の世界。もちろん、そうできるかどうかは内山の今後にかかっているが…。
(文=津本ひろとし)

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