島田紳助引退で残されたヘキサゴンファミリーたちは……

shimada_kaiken0824.jpg※画像:引退会見での島田紳助氏

 タレントの島田紳助が都内で衝撃の引退会見を行い、一夜明けた。各種メディアは騒がしくこのことを報じている。スポーツ報知では、週に6本のレギュラー番組を持っていた紳助が、テレビ局に払う数十億にも上る違約金に注目している。

 テレビ番組で一番苦労しているのは、本日24日に放送を予定していた、「クイズ! ヘキサゴンII」(フジテレビ系)だろう。スポーツ報知の取材に対し、前例がないため番組を放送するか変更するか本日発表すると答えていた。web上のテレビ番組表を見ると、「タカトシ・温水の1000円握って食べまくり旅名作アンコールSP」を放送する予定となっている。

 会見でさまざまな芸能人から引退を思いとどまるように言われたことを伝えた紳助。いち早く自身のブログで引退を惜しむ声を上げたのはサンドウィッチマン・伊達みきおだった。伊達は会見終了後から約2時間後の00時55分に「……。」とタイトルを付け、「何て言ったら良いのか。衝撃過ぎて。僕らにとって、紳助紳助さんは『恩人』の1人です。サンドウィッチマンを世の中に大きく出してくれたのはM-1グランプリ。紳助さんが創設した漫才の大会。それからは、いつも気に掛けて頂き、紳助さんの番組に呼んで頂いた。」などと、自身がブレークするきっかけとなったM-1を開催し、被災地での活動や芸能活動をバックアップしてくれた紳助への感謝の気持ちを綴っている。

 家まで来て涙を流しながら引き止めてくれたタレントたちもいたと会見で語られたが、そのひとりがヘキサゴンファミリーの上地雄輔だった。紳助によると上地は、「とうちゃん、とうちゃん」と泣いていたという。現在、彼のブログには20日に行った野球の記事がアップされているが、その記事に彼を慰めるコメントが殺到している。

 同じくファミリーの一員のつるの剛士は、紳助引退の報を仕事終わりに自身のファンからTwitterで知らされたようで、大丈夫ですか?」などと寄せられた声に「いやいや、子供じゃないからさ、大丈夫なんだけどね、、 いろいろとなんか腑に落ちなくて。。 まさに青天の霹靂。。寝耳に水。。」と返していた。その後、本日11:45にブログに「晴天の霹靂。。」とタイトルをつけ「 ほっといてくれ 思うように 生きるから 」と紳助直筆で書かれたTシャツと共に日記を更新している。

 つるのは、紳助の引退に関して、腑に落ちない点もあるとしながらも、大人が決めたことだからと納得を示し、

「紳助さんの決断、僕らにそういってくれてるようでした。
昨日の夜、紳助さんの突然の引退会見でも言われてましたが、僕らのお仕事は、あることないこと嘘ばっかり噂されることもあるし、その嘘を真に受けられることもあるし、ヒドイ誹謗中傷だってされることあります。

ただ、夢のデカさのほうが遥かに上回ってるので、そんなことでメゲルことなんてのはないし、幼少時代から夢みた芸能界、そんな柔な気持ちで夢みて、そして実際入った訳じゃない。

まず、そんなことで折れるような人が、沢山の人に夢を与えることなんてできないと思ってます。

ただ、内心は 「ほうっておいてくれ。思うように生きるから」です。」

 などと、綴られていた。

 また矢口真里も本日になり、ニュースで紳助の引退を知ったとし、11時52分にブログを更新した。「紳助さん」とタイトルを付け、ソロデビューを諦めていた自分を励ましてくれた紳助への感謝と、「あんなに助けてもらったのに、優しく家族想いであったかい人なのに私は何も出来ないなんて。悔しいです。」と、早すぎる引退を惜しむ記述がされている。

 また同番組でPaboというユニットを組んでいた、里田まい、木下優樹菜、スザンヌたちは今回の件に対して、ブログ更新などはしていないが、最後にアップした記事に上地同様ファンからの慰めのコメントが多数寄せられている。

 今後コメントを控えているメンバーや紳助に近しい人物たちの動向が気にかかるところだ。
(文=明日春人)

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