ロリコンが語る芦田愛菜のキケンな魅力【1】

完全無欠の子役アイドル芦田愛菜の隠された”素顔”と大人たちの”微妙”な事情

──テレビドラマ『Mother』『マルモのおきて』で大ブレイク中の子役アイドル、芦田愛菜。今夏公開の映画『うさぎドロップ』では、あの松山ケンイチさえをもデレデレさせている彼女の魅力を、ロリコンたち、アイドル評論家、子役出身オシリーナが徹底解剖!

 わずか6歳にして連続ドラマ初主演、ゴールデン帯の連続ドラマでは史上最年少での主演となった『マルモのおきて』(フジテレビ系、11年4~7月放送)で大ブレイクを果たした、子役・芦田愛菜。最終回は23.9%、全話の平均は15.8%と高視聴率をマーク。また、彼女自身も歌い踊っている主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」(クレジット上の歌い手は、役名である「薫と友樹、たまにムック。」)は、オリコン初登場3位を獲得、累計売り上げ枚数は20万枚を突破し、今年の紅白歌合戦の出場も確実視されている。さらに、カゴメや小学館などのCM、映画『うさぎドロップ』(11年8月公開)、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)などのバラエティ番組にも出演。今や芦田愛菜は、一大ブームを形成している大人気子役なのだ。

 現在、小学校1年生の7歳。天才子役とうたわれる彼女が芸能活動を始めたのは、まだ3歳の時。以降、CM出演などで着実にキャリアを積んでいった。主な活動履歴と、ブレイクに至る詳しい過程については、下記の表を参照していただくとして、ブレイクへの契機となったのは、ドラマ『Mother』(フジ系、10年4~6月放送)への出演だろう。ここで彼女は、母親から虐待を受ける娘という難しい役柄を迫真の演技で見せ、一気に注目を集めた。結果「第65回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞特別賞・新人賞」を受賞するなど、この演技力が高い評価を受けたことで、前述『マルモのおきて』の出演へとつながっていく。

 いったい、なぜここまで彼女が評価され、天才とうたわれているのだろうか? アイドルウォッチャーで子役事情にも詳しい北川昌弘氏も「あの年齢であの演技力は、まさに天才以外の何者でもない」と、彼女の才能に太鼓判を押す。

「彼女の才能の本質は、実は『演技力』ではなく、それを可能にしている『理解力』にこそある。大人が何を求めているかを的確に理解し、しかもそれに対し、自分なりの解釈を施してみせる。とにかく破格の才能なんですよ!!」

 北川氏の主張の詳細、そして北川氏が「芦田愛菜とは、いい意味で対照的」と語る、もうひとりの天才子役・まいんちゃんこと福原遥との比較検証は当特集【2】で行うとして、とにかく業界内外から高い評価を受けている芦田愛菜。しかしその裏側には、さまざまな”大人の事情”も渦巻いているようだ。

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