※画像はミニアルバム『SO女』より約14万人を動員した初のジャパンツアーを成功させた少女時代、2作連続で売上10万枚を突破しCMにもひっぱりだこのKARAなど、衰えをみせない韓国ガールズグループ旋風。ナイナイ岡村やベッキーら多くの芸能人がファンだと公言し、若い女性から憧れの存在として名前が挙がるなど、その人気が一過性のものではなく定着してきたことを実感させる。そんな中また一組、韓国ガールズグループの日本進出が決定した。それが9月にユニバーサルミュージックよりシングル「A」で日本デビューを飾るRAINBOWである。
RAINBOWはKARAの妹分として2009年11月にDSPメディアより韓国デビューした女性7人組グループ。10年8月に発売したデジタルシングル「A」で披露した、上着をめくり上げおへそを見せる”おへそダンス”が話題となり一躍人気となった。しかしこのダンスが刺激的だ、セクシーすぎると批判され、韓国内では地上波テレビで放送禁止となってしまう。これを受け、所属事務所は”おへそダンス”なしの振り付けへの変更を余儀なくされた。そんな騒動を乗り越え、今年9月の日本進出までこぎつけたのである。
日本デビュー曲は「A」に決まり、”おへそダンス”も解禁するという。このセクシーなストリップ風の”おへそダンス”は、KARAを大人気グループにまで押し上げた”ヒップダンス”同様に話題を集めるだろう。また日本ではデビュー前からリーダーのジェギョンが綾瀬はるかに激似であると話題になっている。
綾瀬はるかといえば13年NHK大河ドラマの主役も決まり、現在日本でトップクラスの人気女優である。そんな彼女を大人っぽくした印象のジェギョンが、セクシーなダンスで煽るのだからたまらない。しかも綾瀬に負けず劣らずオッパイも大きい！
「カリスマリーダーと呼ばれ人気のあるジェギョンは、韓国ではドラマやバラエティーで活躍するRAINBOWの顔です。彼女が人気女優である綾瀬はるかに似ているというのは、日本での大きなアドバンテージとなるでしょう。また他メンバーもコ・ウリが今年下半期に韓国で公開予定の映画『きみはペット』でチャン・グンソクの元彼女役として出演するなど、話題を集めています。そしてなにより、RAINBOWのメンバーはこれまで日本デビューした韓国アイドルと比べて巨乳が揃っています。日本のファンからはRAINBOWをもじって”ボインボー”なんて呼ばれているくらいです。もちろん他グループ同様、素晴らしい美脚も兼ね備えています」（芸能関係者）
いくら容姿が優れていても、売れるためには少女時代の「Gee」やKARAの「ミスター」などの耳に残る代表曲が必須である。RAINBOWの楽曲はどうだろう。
「デビュー曲となる『A』は中毒性が高く非常にキャッチー。言葉を選ばずに言えば、おっぱいパブのサービスタイムでかかっていてもおかしくない扇情的でノリの良いエレクトロチューン。ダンスの話題性も含めヒットを狙えるクオリティーでしょう。また6月にサイト上にて公開された『Sweet Dream』という楽曲では、日本の新鋭トラックメイカー・DAISHI DANCEにプロデュースを頼むというなかなかツボを押さえた仕様です。DAISHI DANCEといえばジブリ映画の楽曲をハウスミックスし、クラブミュージックながらライトな層を巻き込み大ヒットを記録したのも記憶に新しい。『乙女ハウス』と呼ばれる特に若い女性に好まれる楽曲を制作している彼に、ポップスのフィールドでダンスミュージックを作らせるのはなかなか適任だと思います。日本のK-POPファンは男性よりも女性の方が多いですから」（同関係者）
今年の夏は、ぱすぽ☆、東京女子流、BiS、Tomato n’ Pine、bump.y、Berryz工房のNEWシングル、ももいろクローバーZの1stアルバム、きゃりーぱみゅぱみゅのデビューミニアルバム、元ももいろクローバーの早見あかりが絡んだヒャダインのNEWシングルなど、日本のアイドルのリリースラッシュとなっている。この中でRAINBOWは結果を出す事ができるのか、期待したいところだ。
（文＝佐藤）
『Rainbow 1st Mini Album – Gossip Girl』
吹き止まない韓流旋風！
