コーチと熱愛、飲酒、処女認定……三者三様の女子フィギュア恋愛事情

figyua0511_3.jpg※画像は『Beautiful fairies on the ice』/日本写真企画より

 先月30日、ロシアで行われた2011年フィギュアスケート世界選手権で、見事優勝を勝ち取った安藤美姫。前日に行われたショートプログラムで1位となったキム・ヨナを制し、逆転1位となった。4年ぶりの世界選手権優勝となった今回、東日本大震災で被災した日本の人々に対して「ひとりでも多くの人に笑顔が戻るように」という思いで臨んだことを明かしていた。翌5月1日に行われたエキシビションでは純白の衣装に身を包み登場、アンコールでモーツァルトの「レクイエム」に乗せ、23歳とは思えないほどの円熟味のある演技を披露していた。対して、同じ日本勢の浅田真央は6位、また初出場の村上佳菜子は8位という結果に。それぞれ自身の滑りについて「これが本当の力ではない、ベストの状態で試合に出たかった」「滑りが幼稚だと思う」とコメントしている。特に浅田は自己ワーストの結果であるため、悔いも大きいことだろう。

 この浅田の演技について、Twitter上でラサール石井がこうつぶやいたことは物議を醸した。「ちょっと暴言吐きます。浅田真央ちゃんは早く彼氏を作るべき。エッチしなきゃミキティやキムヨナには勝てないよ。棒っ切れが滑ってるみたい。女になって表現力を身に付けて欲しい。」

 ネット上では「低俗な発言」「なんで処女って認定してるんだよwww」などと、ラサール石井の乱暴な”真央ちゃん処女認定”に非難も集まったが「なんとなく分かる」「事実だけど言うもんじゃない」など、同意の意見も多々見受けられた。おぼこ娘キャラであることと、スケートへのストイックな姿勢が浅田の持ち味であるが、今回は「(減量を)早くしすぎた」と本人が語るように、調整に前のめりになった結果、女性らしい体のラインが保てなかったことを認めている。関係者によれば「いつもより4、5キロはダウンしている」とのことで、確かにラサール石井の語る”棒っ切れ”という表現も的を射ている。だがいずれにしても、演技力とセックスを結び付けるのはいささか安易だろう。

 また村上についても、本日発売の「週刊新潮」(新潮社)によれば、ジュニア仲間と思われる、彼女を含む5人の男女が笑顔で収まった写真がネットに出回っており、そこにはタブが開けられた、誰かが飲んだ形跡のある缶チューハイのようなものが写っているという。ブログでも「最後の日オールしたあ」など、16歳にもかかわらず朝帰りしている様子が見受けられ、特定の誰かと熱愛とはいかずとも、かなり奔放なプライベートを送っていることが推測できる。

 そして今回優勝を飾った安藤。コーチであるニコライ・モロゾフ氏と師弟を越えた仲であるという報道はかねてより多かったが「去年、大会の会場で安藤が近親者にモロゾフ氏を紹介しており『私、この人と結婚する』と笑顔を浮かべていた」というスケート連盟関係者の弁が「アサヒ芸能」(徳間書店)に掲載されている。06年に行われたトリノオリンピックでは総合15位という苦い結果を味わい、その後、コーチをモロゾフ氏に替えた。08年四大陸フィギュアスケート選手権ではふくらはぎを痛め棄権し、スケートをやめることも考えていたという。モロゾフ氏は、食事制限から始まり、大人の女性としての魅力が出せるよう、技術力や演技力を高めていくよう指導していたというが、今回の世界選手権における安藤の演技は、まさに大人の女のフェロモン全開。これまでの二人の努力が実を結んだ格好だ。

 「フィギュアスケートは、精神状態がリンクの上に反映されやすい」と言われることから、プライベートの充実ぶりが演技に反映されることも少なくない。モロゾフ氏はバツ3で過去の相手もすべて教え子、そして子持ち……という、男としてはいささか心配なところがなきにしもあらずな人物だが、安藤の家族も結婚を容認しており、彼女は今が一番充実している時期だろう。

 村上は出回っている”缶チューハイ”写真に男女グループで写っているということから、プライベートでも男女問わずさまざまな人たちと接していきたい年ごろだろう。また浅田はそのストイックすぎる姿勢から、今回の”処女認定”騒ぎを真に受け、滑りのために……と男を探すような事態が起こってしまう可能性も否定できない。演技と同様、彼女らのプライベートにも目が離せない。

『安藤美姫物語-I believe-』

 
マンガも出てるのね

amazon_associate_logo.jpg

 

men's Pick Up