竜兵会にレ●プ疑惑? 「ロンハー」で青木が暴露?

aokiariyoshi0308.jpg※画像:左DVD『青木さやかの毒見せてんのよ!!』/ビクターエンタテインメント、右『オレは絶対性格悪くない!』/太田出版より

 3月8日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)での「有吉弘行VS青木さやか」がネットを中心に話題を呼んでいる。

 当日放送された番組内容は人気企画「格付けしあう女たち」で、テーマは「人として成っていない女」だった。普段なら出演する女性ゲストたちによる喧嘩腰の掛け合いが番組の見所だが、今回の放送では、そこに有吉の講評が入った形で届けられた。

「最近の『格付け企画』には、以前のような女性同士の本気のやりあいによるイヤらしい部分の露出というのが影を潜めてます。今回の放送でも国生さゆりがあびる優を『本当はいい子だ』とフォロー発言をしてましたから。昔だったら、もっと激しく言い合ってたんですが、徐々に出演陣が丸くなって、その分面白みが欠けてます。有吉の参加は、番組の起爆剤として求めたものなのでしょう」(芸能ライター)

 今回で3回目となる有吉の「格付け」への参戦。過去出演時には、歯に衣着せぬ毒舌の連発で、見事に数々の女性ゲストを切り、爆笑を生んできた。そして今回、有吉は「人として成っていない女」の2位に青木を選択。彼がその理由を語り始めるとスタジオは一気にヒートアップした。以下ト書きで注釈を交えながら彼らのやり取りを抜粋する。

(有吉による青木の「人として成っていない」2位の理由)
有吉「とにかく性格が悪い。僕がまったく仕事がなくて、コイツ(青木)がピークのころ、汚ねぇやり方で干されそうになりましたからね。……何もしてないのに、コイツが”気持ち悪い”みたいな感じで泣きだして――」

(有吉に反論を試みる青木)
青木「特番だったんですよ。5年くらい前の。『with青木さやか』って番組で、その内容は、いろんなところに事前に知らされないまま連れて行かれて、いろんな指令を受けるって番組だったんです。それで、連れて行かれたのが竜兵会で。男性ばっかりで、毒を吐かれて……レ●プ(放送では自主規制音)されるかと思ったんです。それで、気持ち悪くなっちゃって帰っちゃったんです」

(青木の反論に対して答える有吉)
有吉「まずね、レ●プって言いますけど、こっちは仕事ですよ。それに、毒を吐いたって言ったって、バラエティー番組のルールに則って、ヤジを飛ばしていた程度なんですよ。それなのに、そんな現場で女の弱さを出されてもね……弱さも振り回せば、暴力ですよ!」

(ロケを飛ばしたことを弁解する青木)
青木「でも、私は気持ち悪くなっちゃったの。全員が楽しくて面白い、それがお笑いなんじゃないかな?」

(青木の苦しい弁解に吠える有吉)
有吉「俺はまだしも、竜兵さんを置いていくってどういうことだよ!」

(自らの非を認める青木)
青木「それはね、申し訳ないと思ってる。その後、竜兵さんとか土田さんとかが、そのことを言うのかと思ったけど、全然言わなかったの。だから、有吉さん以外には、本当に申し訳ないと思ってる」
(一部省略)

 有吉の言い分は、「売れているからってロケを飛ばしてもいいのか」「何をしても許されるのか」というものだ。一方青木は、それに対して「レ●プされるか思ったから……」とどう考えても苦しい言い訳で対応。最終的には青木が謝罪をして幕を閉じたこの2人の論争だった。
 
 しかし、彼らのやり取りからは「売れている人間には甘い芸能界」という実態が如実に見えてくる。人間関係がもっとも重要な業界であるから、その実態は当然といえば当然なのかもしれない。が、それは同時に落ち目の人間には冷たい芸能界という現実も表している。

「潜伏期間10年。家からもほとんで出てなかったのよ」

 この日、「格付け」初出演となったハイレグの女王・岡本夏生が番組内で発した言葉である。バブル期の活躍で10億以上は稼いだという岡本。そんな彼女も、落ち目となるや、芸能界に手の平を返された1人だ。ここのところテレビなどで活躍の目立つ彼女だが、今の再ブレイクも、本人曰く「年内続けばいい」と言う。

 さらに彼女は「最近の活躍のおかげ」と言いながら、2、3カ月前に日活ロマンポルノからの出演オファーがあったことを告白。会社名は不明だが、本番アリのAV出演話も4,000万円で提示されたようだ。さすがにその話は断ったそうだが、老後のためにも大きく稼ぎたいとその決断を後悔しているように語る岡本。「そんなこと言ったら、また話がきますよ」という司会の田村淳の言葉にも、彼女は笑っていた。

 当然、彼女の言う「潜伏期間」にそんなオファーはなかったのだろう。AVにしろロマンポルノにしろ、出演依頼が来るということは彼女が現在売れている証拠だ。有吉の発言から伺える「芸能界の非情さ」を身をもって体験している岡本。売れている間に4,000万という金額を呑み込むのもひとつの道かもしれない。仮に、岡本夏生主演『美熟女ハイレグの危険な喰い込み』なんてタイトルで作品が出たとして、それが売れるのかは分からないが……。

(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

 

ロンドンハーツ 3

 
有吉vs格付けしあう10人の女はこちらに収録。

amazon_associate_logo.jpg

men's Pick Up