元AKB48が芸能界引退!! 2人目のAV転向者となる可能性も

ohetomomidvd.jpgDVD『大江朝美 FIRST DVD~AKB48 Graduation~』GRASSOC

 年末年始もメディアに出ずっぱりだった人気アイドルグループ・AKB48。レコード大賞は逃したものの、元日から生放送番組に出演するなど今年も精力的な活動をしていくようだ。1月22日からは、岩井俊二制作総指揮によるドキュメンタリー映画も公開予定である。

 しかし、彼女たちが八面六臂の活躍を見せる影で、ひっそりと芸能活動に終止符を打とうとしている元メンバーがいるようだ。いわゆる”初期メン”としてAKBを支えたひとり・旧チームAメンバーの大江朝美(おおえ・ともみ/21)である。

 大江は、2005年10月、「AKB48オープニングメンバーオーディション」に合格した前田敦子や高橋みなみ、板野友美などと同じく最初期メンバーのひとりである。シングル「桜の花びらたち」「会いたかった」の2作品で選抜メンバーとなるも、以降、目立った活躍を見せることができず、07年には体調を崩し4カ月にわたり休養を取っている。そして08年11月23日にNHKホールで開催されたコンサート「AKB48 まさか、このコンサートの音源は流出しないよね?」をもって、AKBを卒業していた。

 卒業後は事務所を移籍し、写真集やDVDの発売、映画出演などの活動を行ってきた。メンズサイゾーでもインタビューの機会に恵まれたが(元AKB48大江朝美が激白! 精神不安定、長期離脱……国民的アイドルの苦悩)、精神的に脆いところがあるものの、女優という夢に向かい頑張っている様子であった。そんな彼女が、昨年12月31日付で所属事務所を退社していたという。元AKBで彼女とも親しい間柄にあった中西里菜が、「やまぐちりこ」としてAVデビューを果たしたことは記憶に新しいが、彼女も中西と同様の道を辿るのではないか……ファンの間では早速、こうした疑惑が錯綜している。まずは事務所スタッフを直撃した。

「確かに、大江は31日付でウチから離れました。ただし解雇ではなく、本人の意思を尊重した結果です。素行不良などの理由も一切ありません。すでに事務所HPのプロフィールは削除済みです」

──退社の理由は? AKBの最近の活躍について、苦々しく思っていた節もあるのでは?

「AKBに対しては、本人の口から直接的な発言はないにしても、心境的には穏やかでない部分もあったかもしれませんね。嫉妬やプレッシャーがなかったとは言い切れないでしょう」

──中西里菜と仲が良かったこともあり、AVへの転向について相談していたというようなことは?

「それは分かりません。私どもの預かり知らないところです。大江はある程度知名度があるコでしたし、グラビアアイドルとしてDVDの売れ行きも悪くはなかった。事務所としては逸材だと思ったからマネジメントしていたわけで、今回離れてしまうことに残念な気持ちはあります」

 元所属事務所は否定するが、一方で、彼女のAV転向を示唆する声はすでに業界内から聞こえてきている。

「”元AKB”は、AV界では今もっとも強いブランド。やまぐちりこの作品がバカ売れしたこともあり、2匹目のドジョウを狙っているメーカーは多いですよ。大江朝美もまだ若くてカワイイうえ、Dカップの極上バストを持っていることから、いくつものメーカーが獲得に動き出すでしょうね。もちろん、伸るか反るかは本人次第ですが……。AVデビューするなら、やまぐちりこの話題を越える必要もありますから、どんどん過激方面に流れていくでしょうね。いきなり中出しやブッカケということはないでしょうが、ハードな作品を量産して使い捨てされるようなことにならないか心配です」(業界関係者)

 もし仮に、彼女がAV業界へ足を踏み入れるとしたら、億単位の金が動くことになるだろう。それは同時に、今後のAKB落伍者たちをAVの道へ運び入れるルートを整備することにもなる。消費者としてはうれしい限りだが、オーディション受験者や研究生ではなく、正規メンバーとして登用されていた面々が次々とAV界に流れて行くというのは、現在のAKBファンにとって複雑な気持ちだろう。また、同期として苦楽を共にしてきたメンバーたちも、心中穏やかでないはずだ。

 いずれにせよ、元AKBという肩書が利用できるのも、本体が芸能界の頂点に君臨している今だけだ。大江が今後、芸能界で新たな生き方を模索するのか、それとも普通の女の子に戻り生活していくのか。これから先、卒業する現メンバーたちの行く末をも左右しかねない決断だけに、慎重に選択してほしいものである。

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