不倫は文化? 芸能界”寝盗り・寝盗られ”事件簿

furinn1223_01.jpg画像は『不倫のルール』 著:家田荘子(大和出版)

 タレントの大桃美代子(45)からツイッターで「元夫(APF通信社代表の山路徹氏)と不倫していた」と名指しで批判された麻木久仁子(48)が22日に会見し、1カ月ほど前に破局したことを説明した上で「お付き合いしていたのは事実」と認めた。当時、山路氏側の夫婦生活は破綻しており、自分も当時の夫と別居中だったため不倫には当たらないと主張し、山路・大桃夫妻の離婚には関わっていないと釈明したものの、形式的には互いに配偶者がいる状態でのW不倫だったことは確かなようだ。

 有名人同士の不倫愛、タレント同士の女の戦いという状況は、まるでメロドラマのようだが、知的かつ品行方正なイメージで売ってきた麻木にとっては大きなダメージになりそうである。背徳感に包まれた不倫は、普通の恋愛よりも愛が燃え上がるという人もいるが、場合によっては法廷闘争や慰謝料請求という事態に発展しかねないコワ~イもの。だが、これまでも芸能界の”寝盗り・寝盗られ”騒動は数多くあった。

 最近では、人気女優・宮崎あおい(25)の夫で俳優の高岡蒼甫(28)が、グラビアアイドル・金原あすか(当時19)と手つなぎデート&お泊りをしていたことが2009年2月に発覚。高岡は金原の自宅マンションに深夜約3時間も滞在していたが、金原は週刊誌上で「彼はずっと玄関にいた」という苦しい言い訳をした。不倫騒動によって離婚説が強くささやかれたが、宮崎は歴代最年少で大河ドラマの主演を務めただけあって、肝の据わった余裕たっぷりの態度で受け流し、現在も夫婦円満ぶりをアピールしている。だが、宮崎の夫を寝取ったと疑われた金原は、芸能界引退に追い込まれるという”制裁”をきっちりと受けることになった(現在は「愛内りりあ」と芸名を変えて復帰)。

 04年には、俳優・保阪尚希(43)の当時の妻で女優の高岡早紀(38)と、ロックギタリストの布袋寅泰(48)の不倫が発覚。布袋は歌手・今井美樹(47)と結婚しており、こちらもW不倫だった。二人が東京・六本木でキス&抱擁をしている写真が週刊誌に掲載され、布袋は「火遊びが過ぎました」とコメントしたが、これに妻を寝盗られた保阪が激怒。1カ月後に保阪・高岡夫妻は離婚に至ったが、保阪は離婚会見で布袋に対し「侮辱するような行為。許せない」と怒りを隠さなかった。若い頃は爽やか系で売り出していた保阪だが、地元では”やんちゃ”だったといわれ、芸能界屈指の「隠れ武闘派」で知られる。

「身の危険を感じた布袋は、保阪の報復を恐れて警備員を雇い、しばらく自宅に配置していたそうです。かなりの怯えようだったと聞いています。暴走族上がりの氷室京介とバンドを組んでいただけに、直感的に危険な人物が分かるのかもしれません。保阪は暴力沙汰を起こすつもりは全くなかったようですけどね」(芸能関係者)

 布袋・今井夫婦は現在も結婚生活が続いているが、布袋にとっては家庭が壊れるよりも怖い思いをしたのかもしれない。

 芸能界での制裁や身体的な危険だけでなく、裁判沙汰になることも不倫の恐ろしさ。元モーニング娘。の加護亜依(22)は、俳優の水元秀二郎(25)と不倫関係に。後に水元は離婚したが、元妻が加護と水元に対して慰謝料を求める訴えを起こした。元妻側は不倫の証拠として、加護が残していった下着や「男の子がほしいので、ぜひそのようなSexをして下さい」と書かれたメモなどを裁判所に提出。加護側は元妻との調停に姿を見せず、家裁から約200万円の支払いを命じられたと報じられている。

 プロゴルファー・東尾理子(35)との新婚生活にデレデレになっている石田純一(58)も、きっちりと不倫の代償を支払わされた一人。99年にモデル・長谷川理恵(37)との不倫が発覚し、リポーターに責め立てられた石田は「不倫は文化」という珍言で応戦したが、イメージ低下によって情報番組『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)のメーンキャスターを降板。当時の妻・松原千明(52)とは離婚し、大事な仕事を失った上に多額の慰謝料・養育費を支払うことになった。

 男女共に大きな代償を支払うことになる不倫愛。だが、周囲の目がある芸能界であっても、淫靡な誘惑に負けてしまう男女は少なくないようだ。
(文=ローリングクレイドル/Yellow Tear Drops

略奪愛限定 フェロモン香水(女性用)

このニオイがしたら浮気を疑え!

amazon_associate_logo.jpg

略奪愛限定 フェロモン香水(男性用)

男性用もあります。

amazon_associate_logo.jpg

men's Pick Up