裸でなくても、股間にズームアップしていなくても、爽やかな美女の笑顔があればそれだけでゴハンを三杯食べられる!! 美女グラビアを愛してやまないグラビアウォッチャー・まい竹城(28)が週刊誌に掲載される数々の「美味すぎるオカズ」をレビューいたします。
1位 熊田曜子(「週刊プレイボーイ」集英社)
2位 板野友美(「週刊ヤングマガジン」講談社)
3位 倉科カナ(「FLASH」光文社)
お高く止まったら、そこで試合終了ですよ――。そう言葉をかけたくなりました。NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』でヒロインを務め、女優の道を踏み出した九州出身の巨乳ちゃん・倉科カナ。「FLASH」の表紙連動不定期連載グラビアに登場しているのですが、おっぱいがウリだったのに、おっぱい登場率・ゼロです。せっかくスタジオで撮り下ろすのに、お乳を出さんでどうするんですか!! 全頁着衣、露出は脚のみ。セクシーさのかけらも見られないグラビアページに心底がっかりです。
朝ドラ放送時は、その乳揺れで世の男性陣をメロメロにしていたにもかかわらず、濱口優との熱愛報道で株を落とし、ドラマ『おじいちゃんは25歳』(TBS系)でのキャバ嬢コス&茶髪で純朴な雰囲気が台無しに……。女優としての演技力はまだ未熟。もう一度グラビアに戻って、おっぱい天使として男性を癒やしてくれないものでしょうか。
さて、今週の目玉は熊田曜子vs板野友美(AKB48)、これでキマリでしょう。どちらも美容整形がウワサされる者同士、違いは”若さ”。まずは「ヤンマガ」の板野さんから見ていきましょう。
11月22日に発売となった最新ムック写真集「TOMOCHIN!!」。ひらがなで「ともちん」と書くと、なんだか懐かしのマンガ『おぼっちゃまくん』(小林よしのり/小学館)のキメ台詞みたいで卑猥ですが、ローマ字にしてもそれは変わりませんね。やや寸胴で色気に欠ける体型(B78cm、W55cm、H78cm)ながら、度重なる水着撮影を経てチチ寄せポーズはマスターした模様。オーストラリア・ケアンズの真っ白い砂浜で戯れる水着姿のともちんが満載です。
ただ、彼女の場合その寸胴ボディーよりもキュートなお顔が人気ですよね。2005年、14歳でAKB入りしてから5年。すでに19歳となった彼女は、「成長」と呼んでいいものかどうか迷うほどに劇的な変化を遂げています。眠たそうだったまぶたはクッキリ二重に、低かった鼻はアバター並みの高さに。また、口角はキュッと上向き、唇もふっくら愛らしい雰囲気です。もちろん、お化粧や「メザイク」などの二重形成アイテムの力量もあるでしょうが、化粧の威力を十分に知っている女性の目から見ても、コレは不自然……。
そんな「整形疑惑」の先輩とも言えるのが、「週プレ」そして「FLASH」にも登場している熊田曜子さん。頬がゲッソリしてしまったように見えるのが心配ですが、92cmの爆乳は健在。肋骨を抜いたの何だのと言われるクビレもパーフェクト、腹筋や上腕二等筋も鍛えている様子が伺えます。表紙では乱れ髪で手ブラに挑戦、グラビアページでも「これでもか」と胸を強調するビキニやドレスを身に纏って読者を挑発してきます。彼女の場合、ブラだけでなく股間を覆うショーツもかなり小さめのモノをチョイスすることが多いんですよね。板野さんにもコレ、見習ってほしいところです。
それにしても、熊田曜子28歳、板野友美19歳。若くして”禁断の美貌”を手に入れた(と思われる)彼女たちには、これから先も美を継続していく必要があります。ちょっとシワができただけで「劣化」と騒がれる現代では、美貌の保全に神経質になってしまうのも無理はありませんが、美容に過剰な熱意を捧げる余り、心身に悪影響を及ぼさないか心配です。そして板野さんには、10年後、熊田曜子さんのような未来が待っている気がしてなりません。一時は天下を獲ったスーパーアイドルも、10年経てばどうなっているか、分からないものです……。同時に、アラサーでも果敢に水着グラビアを続ける熊田曜子と、早々におっぱいを封印して女優業へ切り替えた倉科カナ。グラドルの行く末としてどちらが正しいのかも、まだ、分かりません。
攻めるなぁ~
釈ちゃん方面に転がればいいね
オトコ目線を意識することを、忘れないでほしい(泣)