「絶対にこの役で復帰したい!」沢尻エリカ復帰映画は「極妻」か「峰不二子」?

sawajirierika_p004.jpgおっしゃることが支離滅裂なエリカ様。白エリカと黒エリカ、どっちもホントなんでしょう

 今年3月に日本のメディアに復帰してから、離婚騒動に口パクパフォーマンス&ハミ尻、ドラァグクイーンを引き連れての大名行列と、話題に事欠かない沢尻エリカ(24)。もちろんスキャンダラスな側面だけではなく、芸能活動も本格化している。すでにファッション雑誌の表紙を数多く飾っており、モデルとしては大活躍中だ。

 つい先日、映画『クローズドノート』の舞台挨拶での不機嫌な態度や「別に」発言についての謝罪を「間違いだった」と撤回したことも話題になった。

「あれは間違いでした。前の事務所が謝罪しなくてはいけないと言ったけれど、ずっと断っていたんです。絶対したくなかった。これが私のやり方なんだから、と」

 沢尻はCNNGO.COMのインタビューで上記のように発言。今年4月には雑誌上で「別に」騒動について、「YouTubeで昔のインタビューとかを見返してみたりしてたんです。”アタシ、大丈夫?”と思った!(笑)”何考えてんの!”って(笑)。自分でも、びっくりした。もっと違う言い方があったと思うし、反省したところもありました」と話していたものだが、変わり身の早さには驚くばかりである。

 また、歌手としてリリースした過去の楽曲についても、「満足できる内容ではなかった」「どうして1位になるのかも分からなかった。みんなおかしいんじゃないかと思ったくらい。 曲も好きではなかった。歌謡曲みたいで」と全否定。再びその傲慢とも見られる”沢尻節”に注目が集まっている。

 そんな中、ついに彼女が音楽業界最大手のエイベックスとマネジメント契約を結ぶことが正式に決定したという。まだ夫である高城剛氏との離婚は成立していないが、もはやスペインの個人事務所に沢尻を拘束する権利がないのではないか、と関係者は言う。

「たとえスペインの事務所に沢尻が所属していることになっていたとしても、すでに彼女は日本での仕事をいくつもこなしており、事務所経由の仕事はしていない。契約に関する諸問題は実は解決済みで、あとは離婚問題だけが焦点という状況です」

 ただし、エイベックスに移籍したからといって、エイベックス側が沢尻を完全にコントロールできるかというとそれも難しい。沢尻自身は、エイベックスにマネジメントの全権を託すつもりはないようなのだ。

「あくまでもフリーランスに近い立場でやっていきたいと話している。日本で個人事務所を設立するつもりのようです。エイベックスとの契約はあくまでも歌手活動や女優としての出演交渉などを円滑に進めるため。かなりビジネスライクな関係です。つまり、エイベックス側が沢尻のために奔走して新しい仕事を取って来るということもなければ、沢尻も事務所に依頼された仕事をするつもりはない、ということ」(前同)

 また、復帰後第一弾となる出演映画についてもいくつか憶測が上がっている。もっとも有力なのが、『極道の妻たち』シリーズだ。その最新作を、沢尻エリカと後藤真希のダブルヒロインで撮る準備が進んでいるというのである。他に、小栗旬が主演する実写版『ルパン三世』の峰不二子役に沢尻が内定したというウワサもある。だが、映画業界関係者はいずれの話にも否定的だ。

「どちらも、実現の可能性は薄いと思います。沢尻は復帰作品を慎重に選ぶ意向で、『どの作品で復帰するかが自分の中ですごく重要』と語っている。おまけに、もうどの映画の何の役をやるかまで本人の中では決めているというんです。まさか『極妻』じゃないでしょうし、ボディーラインに自信のない彼女が峰不二子役を切望するというワケもないでしょう」

 確かに、前述のCNNインタビューにおいて沢尻は「映画ではずっと決めているものがあって、それじゃなきゃ出ないっていうものがあるんです。去年からずっとその役がやりたいって言ってて」と明かしている。一方で、ハリウッドからの映画出演依頼も舞い込んでいるといい、『ブロークバック・マウンテン』でアジア系初の監督賞を受賞したアン・リー監督も沢尻に興味を持っているそうだ。だが、沢尻が入れ込んでいるのは、ハリウッド作品でも超大作でもないという。

「実は、そのやりたい役というのは岡崎京子のマンガ『ヘルタースケルター』の主人公なんです。整形を繰り返し、芸能界でボロボロになっていくトップアイドル女優の物語で、実写化に向けて数年前から某映画会社で動いている。ただし、原作者側が実写化にOKを出していないので、実際のところはまだ白紙同然。沢尻だけはソノ気になっているようですが、実現の可能性は薄い」(前出・映画業界関係者)

 沢尻がいくら熱望しても、原作者側がNGを出しているうちは本格復帰には至らないというわけか。また、前出の関係者は次のように幼稚な沢尻の本質を批判した。

「とにかく沢尻エリカはコロコロ言うことが変わる。堂々とした態度で常に権利を主張するものの、芯はブレていて、自分で考える力がないのが丸分かり。まるで操り人形です。これまでも周りの人間にずいぶん翻弄されてきたのでしょう。自分で決断しているつもりでも、自分の頭で考えた意見ではないから、後で振り返って『あんなはずじゃなかった』という後悔や被害者意識が出てくるんです。そんなフワフワした性格の彼女ですから、『絶対この役で復帰したいの!』などとゴネていても、すぐに気が変わるでしょう。だから案外、『極妻』ヒロインという可能性も十分ありえると思いますよ」(前同)

 「才能ある人達の行動を制限することは、日本の芸能界の最大の問題点だと思います」 と明言する沢尻エリカ。口ばかり達者でチャラチャラした若者、というイメージが強い彼女だが、代表作のドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)での演技は高い評価を得ている。彼女が芝居によって真の「才能」を発揮してくれるのであれば、視聴者もメディアも、前述のような悪印象を取り除くことができるだろう。

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