【風俗de本番】南国デリヘルと裏風俗の甘酸っぱい思い出@石垣島|セーコーの秘訣

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 まいど! マンドー小早川、略してマンコバと申します。今年も暑い季節になってきましたが、そんな先日、昔、沖縄に行ったときのフーゾク話を思い出したので書かせてもらいます。

 今から10年、15年くらい前の話ですが、猥友二人と石垣島に行ったんです。石垣島は離島の中でも大きな島で、竹富島や西表島(いりおもてじま)などの小島に向かうターミナルの島となっています。

 ボクたちも内地とは違う雰囲気を楽しみたくて、2泊ほど小島を巡って石垣に帰ってきました。小さな離島に比べると、石垣は大都市に見えました。

 離島では民宿に泊っていたのですが、カップルが多くてナンパもできず、女っ気もなく、オナニーもできないボクらはかなりムラムラしていました。

 

「沖縄本島に戻ったら、真栄原のちょんの間で遊びまくるぜ!」

 

 と、3人とも必死の思いでガマンしてました。当時はちょんの間が大人気でした。

 しかし、石垣のホテルに戻ると友達のひとりが言ったんです。

 

「オレ、本島までもたへん。石垣にデリヘルあるらしいから今夜はデリ呼ぶワ」

 

 するともう一人も、

 

「オレもそうする」

 

 と言うんです。「ほな…」ってんでボクもそうしようと、当時、唯一あった石垣のデリヘルを調べて電話しました。

 その頃はまだスマホがなく、ガラケーでiモードの小さな画面を覗き込みながら調べたと思います。

 ひとりづつ店に電話して、ようやくボクの番になり電話すると店員が言いました。

 

「今日は女のコ、全員予約で埋まりました」

「なんでやねん! オレだけ(泣)」

 

 怒ってみても仕方ない。その夜はスケベな男が多かったということでしょう(笑)。

 

 その夜、友達ふたりがワクワクで女のコが来るのを待つのを横目に、ひとりで美崎町という飲屋街に飲みに出かけました。

 南国ムード満点の居酒屋に入り、オリオンビールを飲みながら内地では聞いたことのない魚の名前のオンパレードのメニューとにらめっこしていると、五十路のママが声をかけてくれ、オススメの料理を出してくれました。

 友達二人と大阪から来たこと、デリヘルであぶれたことを話すと、常連と思しき客とママは大笑い。すると常連客の中のおじさんがおもしろいことを教えてくれたんです。

 

「十八番街に行けば女の子と遊べるサー」

 

 たぶんちょんの間みたいなところだろうと想像して、大まかな場所を聞き、オリオンの中生と泡盛を一杯づつ飲んだところでひとりで行ってみることにしました。

 

うみんちゅに教えてもらった寂れたちょんの間街

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 美崎町から教えてもらった路地を歩くと、大都市のはずの石垣島でも、離島と同じように珊瑚の塀が続く細い路地に変わっていました。あたりはすでに暗いので、街灯だけが頼りです。

 しばらく歩いていると、路地の先の方にスナック風の明かりがあるのを発見しました。そこかなと思ったんですが、普通のスナックっぽくて、本当にちょんの間なのかどうかわからない。

 

「困ったぞ…」

 

 迷いながら歩いていると、その先に玄関に赤い電球が灯っている家をみつけました。そこには小さく看板が出ていて、どうやら民宿のようです。

 でも、赤い電球ってどう見ても妖しいじゃないですか。勇気をだして玄関を開け、声をかけてみました。すると、

 

「いらっしゃいませ」

 

 暗い廊下から顔をのぞかせたのは、四十路の熟女っぽい女性でした。

 

「ここは遊べるところですか?」

 

 なんて聞いていいのかわからず、思わずそう聞いていました。すると、

 

「そうですよ、どうぞ」

 

 熟女はそう言ったんです!

 

「料金はなんぼですか? それと、どんな感じの女性がおるんですかね?」

 

 恐る恐る聞いてみると、熟女は暗い廊下から玄関の薄明かりの下に出てきて言いました。

 

「1万円です。私でいいですか?」

 

 ぼんやりした照明の下で見た熟女は、ほっそりとして少し薄幸そうな女優の木村多江に似た感じでした。

 若くはないけど全然OKじゃないですか!

 案内されたのは一階にある部屋で、ベッドやテレビが置かれ、普通にここで寝起きしている感じです。たぶん、熟女の自室なのでしょう。

 料金を払うと、

 

「じゃあ、服を全部脱いで待っててくださいね」

 

 熟女はそう言って部屋を出て行き、戻って来た時には両手に紙おしぼりをいっぱい持っていました。

 彼女は下着姿になると、その紙おしぼりでボクの股間と身体を拭いてくれ、下着も脱いで全裸になると脚の間にしゃがみこみ、生フェラをしてくれました。

 開放的でトロピカルなビーチリゾート、なのにナンパもできずに女っ気なしの男旅だったので、タマキンタンクはパンパン。熟女のねっとりとしたお色気と舌テクでビンビンになってしまいました。

 熟女は薄明かりの下、枕元からゴムを取り出して装着するとボクの上にまたがり、

 

「こんなにカタイの久しぶり。私が上でいい?」

 

 そう言ったんです。こんなこと言われたの初めてだったので、よく覚えています。熟女はボクが返事する前にチ●ポをワレメに擦り付けていました。

 

「アアッ、固い…」

(ウワッ、きっつい…)

 

 熟女が小さく呻いたのと、ボクが心の中で思ったのが同時でした。マジでキツキツでした。

 

 少し入れては押し戻されるような抽送を何度か繰り返し、やっと奥まで入ると熟女はうんこ座りでぺたんと座り、グリグリと腰をグラインドさせて感じているようでした。

 それからどんな体位をしたのかは覚えていませんが、フィニッシュは正常位で熟女とディープキスをしながら発射しました。熟女の口からはほんのり海苔の佃煮っぽい香りがしていました。

 

「お姉さんは石垣の人?」

「ううん、本島出身よ。あっちだと顔バレしちゃうから、観光シーズンだけココで働いてるの。沖縄の人ってわざわざ離島に遊びになんか来ないのよ。どこも海ばかりだから」

 

 時間にして15分から20分程度だったと思いますが、ちょんの間といえば大阪の新地でしか遊んだことがなかったので、新鮮な体験となったのでした。

常夏のリゾートでキョーダイになったふたり

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 ニヤニヤしながらホテルに戻り、友達の部屋に行き報告会となりました。が、二人は元気のない顔をしています。「どやった?」と聞いて大爆笑でした。

 

友人A「どうもこうもあれへんがな。写真とは別人の鉄人28号みたいな樽姉ちゃんや」

友人B「しかもな、話聞いたら、『今、このホテルの他の部屋でも大阪のお客さんに着いとったねん。移動、めっちゃ楽やったわ』やて。Aのあと、オレんとこ来とんねん。しかも大阪弁や!」

友人A「オレとB、兄弟になってしもた。『兄ちゃん』て呼び(笑)」

 

 もう爆笑して笑い転げました(笑)。パネマジで兄弟で沖縄のコでもなく同郷のデブって、何ひとついいことないですやん! よかったといえば本●できたこと。でも、それぞれ5000円づつ取られたそうです(笑)。

 それに比べるとボクは南国の民宿でお色気女優似の熟女とキツイ一発を。

 

「そや! 今行けばあの熟女と遊べるで。あ、でも、オレの弟になってまうけど…(爆笑)」

 

 慰める言葉もなかったという沖縄の思い出でした(笑)。

 

【セーコーのポイント】
今回は「運」としか言いようがないです。ボクが一番最後にデリに電話したのであぶれてしまった訳なので。でも、居酒屋のおっちゃんに聞いた妖しいフーゾクに勇気を出してひとりで行ったという行動力の勝利かなとも思えます。やらなかった後悔より、やって失敗した後悔の方がなんぼか得るものがあるという話でしょう(笑)。

<マンドー小早川・プロフィール>
40代 建築会社勤務 独身 女のコにやさしいフェミニスト風俗ウォーカー。主戦場は都内の風俗店。本番至上主義だが強要はしない。酒飲んだら風俗には行かない。デキそうな店、ヤレそうな女のコを探して日夜風俗サイトと風俗街を徘徊するオヤジ。
〈文/マンドー小早川Twitter@mankoba358〉

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