男の潮吹き体験記#03「乳首開発は有望かつ手軽も日常破綻の危険性」

 男の潮吹きを体験する手段は様々ある。ここまでは、もっともスタンダードな射精後の亀頭への刺激と、アナル開発という方法を記した。

 中でもアナル開発を進めてアナルで快感を得られるようになると、潮吹きもできるようになるしドライオーガズムも体験できて人生が楽しくなる。

 ただ、アナル開発は浣腸だけではない負の側面がある。何割かは確実に違う方法に目覚める。そう、アナルの快感を追求する方向へと突き進んでしまうのだ。本人が納得しているのであれば問題ないが、開発しすぎると勃起力を失ってしまうこともある。また、肛門が敏感になるので漏らしやすくなってしまうことも。長い人生を考えると、ちゃんと考えてから進めたほうがよいだろう。

 「女性の潮吹きって気持ち良さそう」「普通のオナニーじゃ満足できない」といった方に体験してもらいたい、男の潮吹きのやり方を具体的にまとめてみた。  パートナーがいなくても楽しめるので、限界までペニスを責めたいというM気質

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※イメージ画像:Getty Imagesより

 

乳首の快感はペニスが2本増えた感覚

 前回、アナル開発で男の潮吹きへと導く方法として貞操帯を併用する方法を書いた。このメカニズムというのは、身体全体が性的な快感を得て、いつもならば射精しているはずなのにできない。

 おまけに亀頭やサオにはなんら刺激が来ない。そうして昂ぶった身体がどうしようもなくなり汁を噴き出すというものである。

 ならば、貞操帯を用いてペニスへの刺激を遮断すれば、ほかの方法でも快感を得て潮を吹くことができるのではないか。

 それは、可能である。

 そして、ほかの方法とは乳首開発である。たいていの男性は、女性の乳房と乳首が敏感なことを知っている。なんらかで女体に触ったことのある人は、アダルトメディアでみたような触り方をして女性に「痛い」と怒られた経験をもっているはずだ。

 でも、乳首が敏感なのは女性だけではない。男性でも乳首を触られるとゾクゾクっという快感に遭遇する。あくまで敏感な部分だけど、性的にはそうでもない。そんな人も開発をすれば、すぐに女性のような快感を得られる。この快感たるや、乳首が亀頭に変化したようなもの。

 特にペニスに刺激をしていなくても、乳首を弄っているだけで射精したり、その後に潮を吹いたという報告事例もある。

 なんとも、有望な人体の開拓地なのだ。

 

とにかく触って感度を高める

 乳首単体で快感を得るようになるための難易度は極めて高い。なにしろ、これまでの人生で乳首をいじり回した経験なんてないのだから。だから、まずは乳首の神経を発達させる必要がある。

 その方法は、ただ触り続けることである。特に考えずに乳首を指の腹で転がしたり、つまんで引っ張ったり、グリグリしてみたりするのだ。ちなみに、腕を交差させて右手が左乳首、左手が右乳首を刺激するようにすると、やりやすい。

 とにかく男性の乳首は刺激を受ける機会の少ない部分なので感度が低い。とにかく刺激を続けることで感覚を養うのだ。筆者は、感覚を養う方法として24時間刺激を続けて開発をしたという人の話を聞いたこともある。

 おすすめは「スポールバン」と呼ばれる痛くない針治療がウリの肩こりなどを緩和するグッズ。ただ、これも個人差があるようで筆者が試したところ刺激が強すぎた。なので24時間開発なんてのはやめて毎日、1時間触ってみるくらいで徐々に開発するのがいいだろう。

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