バンズからはみ出したハンバーガーの具材のようなケツ毛の存在を脳内から消し去り、クンニを再開した。
ゆかりチャンはいい声で鳴いてくれるものの、筆者としては物足りなかった。いつもならここで両手を伸ばして乳首を同時にイジるところだが、こちらの顔面に襲いかかってくる剛毛のせいでそれもままならない。
ここは手マンでお茶を濁すか…。
上体を起こし、右手の中指を膣口にゆっくりと沈めていき、左手の親指の腹でクリトリスをコネコネ。
「あ、あぁ、いっ、イィィィ!」
ゆかりチャンは、さっきから母音しか発してなかった。少し滑稽に思えたが、ここは華麗にスルー。
中の濡れ具合を確認してから人差し指を追加で挿入。膣の内部で指の形を整え、最奥部とGスポットを同時に刺激するという、筆者十八番の手マンだ。
ジュプぴっちゅ、ぴちゃんジュリップ!
マン汁の分泌が激しくなり、こちらの動きに連動して淫靡な音が響く。
実は、このいやらしい音に羞恥心が増す女性も多く、普段筆者は、可能なかぎり音をたてない手マンを心がけている。だが、ゆかりチャンの場合、
マン汁の量の多さで音を消すことができなかった!
そんな手マンの最中、ゆかりチャンは下半身を右に左にとひねり始めた。
ぐギギギギギっ!
圧倒的すぎる太ももの肉が、左右から手首を圧迫してくる。
押し負けまいと手先に力を入れるが、危険な状態だった。不規則で突発的な圧力で指の角度が変わってしまい、膣内の粘膜を傷つけてしまうかもしれない。そう判断し、手マンを中断することにした。
ここで愚息に目をやると、すでにギンギンで臨戦態勢だった。
これならイける!
「じゃ、コンドームを着けてから入れるね」
そう彼女に言い、しっかりゴムを装着した。
さて、どの体位でハメるべきか?
ちょっと考え、正常位でハメることにした。正常位なら、彼女のたくまし過ぎる下半身を目にしないで済むだろう、というのが選択理由だ。
ズプニュジュジュニュジュル!
亀頭の先端を軽くあてがうつもりだったが、あっという間に根元まで飲み込まれてしまった。
さっきまで手マンの邪魔だった肉の圧力が、今度はギューギュー愚息を締め付けてくる。
締まりがいいのか、それとも脂肪のせいなのか。どちらにしろ、このままでは早漏発射は必至だった。