ヘコヘコヘココッ。
愚息が中折れしないよう、いつもより早いテンポで腰を振る。
目を瞑ってのピストンだったが、ここで油断して上から彼女の裸体を見てしまった。
嗚呼、戦国武将が小姓を後ろから犯している時ってこんな風なんだろうなぁ…。
ベリーショートとずん胴体型のせいで、女性とやっているという気がしなかった。
こりゃアカン!!
慌てて目を閉じ、さらにピストンスピードを上げる筆者。同時に、脳内でお気に入りのズリネタを妄想する。
最近特に多用しているズリネタは、ももクロのれにチャンのマンコを舐めるというもの。あの愛くるしい笑顔がクンニの最中にどんな風に変貌するのか? 一度妄想を始めると、時間が経つのを忘れてしまう。
ギギンっ!!
れにチャンのおかげで、愚息の硬度がさらにレベルアップした。カノコちゃんは相変わらず無反応だったが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
ガガガガガガガガっががガッがッ!
少し乱暴気味にラストスパート。そして、ついにその時を迎えた。
ふぅ。
少しだけ余韻を味わってから愚息を引き抜き、後処理を始めた。
カノコちゃんに目を向けると、ベッドにうつ伏せになったままスーハーと穏やかな呼吸を繰り返していた。
ちょっと自分勝手なエッチだったかな?
ちょっぴり後悔しながら彼女に声をかけた。
「ゴメンね。俺ばっかり気持ち良くなっちゃって」
「い、いいえ。私も気持ち良かったです」
「ホントに? 痛くなかったかな?」
「はい。一度も痛くなりませんでした」
「それならいいんだけど…」
「やっぱりつまらなかったですか?」
「えっ?」
予想外の言葉だった。こんな問いをぶつけてくるということは、過去にそう指摘されたことが何度かあるのかもしれない。