「あまり自信がないので、教えてくださいね」
そう一言断ってから、フェラチオを始めるK子ちゃん。
お、おふぅ!
思わず声が漏れてしまった。自信がないと言ってたくせに、なかなかのテクニシャンぶりだ。
深く咥えこんでから舌をサオに押し当て、頭の上下運動と共に舌を左右に這わせる。さらに、時々舌先で尿道口をチロチロと舐めてくるのだから、文句のつけようがない。
浴室で抜いていたおかげで多少の余裕はあったが、それでも、ゆっくりと発射の前兆が訪れた。
「ちょ、ストップ!」
「え?」
「それ以上舐められたら、出ちゃうよ」
「も、もうですか?」
「うん。だってK子ちゃんの舐め方、すごく上手なんだもの」
「あ、ありがとうございます」
「教えることなんてこれっぽっちもないよ。そんなフェラされたら、どんな男でもイチコロだと思うよ」
「そ、そうなんですか」
「ね? もう我慢できないから、入れてもいいかな?」
「はい。お任せします」
サクッとコンドームを装着し、正常位の体勢で挿入。
くーっ、締まりもイイじゃねぇかっ!!
K子ちゃんのマンコは、入口部分も中もギッチギチに締まっていた。十分以上に濡れていたので、痛みはなくただただ気持ちいい。
早漏発射しないよう、ゆっくりピストン運動を繰り返していると、K子ちゃんが、
「ショーイチさん、キスして!」
と言ってきた。
実は、彼女のアナルを舐めてからは一度もキスしていなかった。アナルを舐めた唇や舌でキスをされることに抵抗を感じる女性も少なくなく、あえてしなかったのだが、請われたら応じるしかない。