エロゲーの切なさに震える美女レイヤー・桂華、過激コスプレに身を包むも「ヌかせねえよ!」


――どういった経緯で始められたんですか?

桂華:以前から定期的に開催している「りゅばんないと」っていう、レイヤーさんなどと交流できるコンセプトバーイベントがあるんです。「メイド喫茶」をイメージしてもらうとわかりやすいかな。そのイベントを通じていろいろな人に知り合って輪が広がっていったので、「これは何か仕事として大きくなるのでは…?」って始めました。

――イベントの主催から、芸能事務所的な会社を立ち上げたわけですか。

桂華:そうですね。最近は定期撮影会もやっていて、そのおかげで所属タレントが増えています。そのタレントを、イベントコンパニオンや広告モデルなどとしてキャスティングしている感じですね。コスプレイヤーって、今すごく需要が増えていて仕事に多様性があるんです。でも、フリーのモデルさんとかって自分の知っている場所でしか活躍できないのが現状。それってもったいないですよね。だから、私が企業と女のコたちのパイプ役になれればと思っています。

――手ごたえを感じているようですね。

桂華:多少は(笑)。嬉しいのは、「リュバンエイト」の撮影会に出た女のコに新しい仕事の話が来たとき。イベントに出たことが仕事につながると、「リュバンエイト」の名前が浸透しているようで嬉しいんです。おかげさまで、「リュバンエイト」関連のイベントも盛況で、ファンを繋ぐ場として成功しているなって感じています。


――今後の展開は?

桂華:やりたいことだらけなんですけど…。とりあえず『TENGA』のコスプレをして、それをバズらせたい(笑)。

――『TENGA』って、あの?

桂華:そうです、あの『TENGA』です。

――どうしてまた…。

桂華:『TENGA』って、なんかスタイリッシュじゃないですか。男の人のアイテムなんですけど、そのカッコよさをコスプレで表現したいって思ったんですよね。コスプレしてムービーとかを撮って、YouTubeとかにアップしようかと思ってるんです。少しでも話題になったら、勝ちかなと(笑)。

――ものすごい野望ですね。

桂華:それから写真展とかのイベントも積極的にやりたい。SNSとリアルイベントをバランスよくこなしていきたいんですよ。そうすれば、女のコたちの活躍の場も広がるはずなんで。とにかく、まだ始まったばかりだと思っているので、どんどんアグレッシブに動いていきたいと思っています!




 コスプレやアニメの話をしている間は、オタク全開で和気あいあいとしたトークで盛り上がった今回のインタビュー。しかし、「リュバンエイト」の仕事内容について話すときには、桂華の顔はビジネスパーソンの顔にサッと切り替わった。それだけ、代表である責任を持ち、仕事に情熱を注いでいるのだろう。

 プライベートの恋愛について聞くと、「ズバズバ言っちゃう性格なんで、なかなか彼氏ができないんですよ」と笑っていた桂華。モテるモテないは別にして、話していて感じたのは彼女の人間的な魅力だ。そんな彼女だからこそ、さまざまなタイプのいるコスプレイヤーを束ねるような仕事ができるのだろう。桂華自身のコスプレ活動も気になるが、彼女がどんなコを世に送り出すのか注目したい。
(取材・文=東響希)


【桂華(けいか)】
フリーモデル。「リュバンエイト」代表。
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『リュバンエイト』
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