歩きながらワカナちゃんの横顔を盗み見てるうちに、彼女に感じたイライラの正体が分かった。
なべやかんを女装させたような感じだな、おい!
そう、彼女はお笑いタレントのなべやかんに似ていたのだ。ただでさえ高くなかったテンションがますます下がってしまう。
その後、歌舞伎町でも一二を争う激安ラブホに到着。部屋に入るなり、窓を少し開け、タバコに火をつける筆者。
「じゃ、俺は一服してるから先にシャワー浴びちゃって」
そう彼女に言い、紫煙をくゆらせる。
すると、1本吸い終わったところで、ワカナちゃんが浴室から出てきた。
おいおい、ちゃんとマンコ洗ったのかよっ!!
あまりに短いシャワー時間に、一抹の不安がよぎる。
まっ、マンコから異臭が漂っていたら、舐めなければいいだけの話だ。
入れ代わりで筆者もシャワーを浴び、室内に戻って照明をオフにした。
「じゃ、始めようか?」
「は、はい」
「痛いことや汚いことはしないから、安心してね」
「お、お願いします」