ザーメンの量だけは人一倍の筆者。この時の発射量はいつもより少なめだったが、それでも彼女を納得させるだけの量があった。
その後、帰り支度をしていると、クミちゃんのほうから「連絡先、交換してくれますか?」と誘われた。
正直、賢者タイムだったので、あまり乗り気ではなかった。なにしろ彼女は、女優の久保田磨希似のアラフォー女性に過ぎないのだから。
それでも、彼女のおねだりに即応する癖がついてしまっていたので、スグに応じてしまった。
ホテルを出て駅に向かいながら世間話していると、クミちゃんの過去のエッチの話題となった。
「え? 変わったエッチの経験ですか?」
「うん。聞きたいなぁ」
「そうですねぇ。アナルも何度かありますし、男の人ふたりと3Pしたこともありますよ」
「ま、マジで?」
「ここ数年はそういうのないですけど…」
「そうなんだぁ」
「あ! もしかしてショーイチさん、アナル好きとかですか?」
「うーん、どうだろう? 俺もアナルファックの経験はあるけど、やっぱりマンコのほうが好きかな」
「そうなんですかぁ」
「え? もしかしてクミちゃんはアナルのほうが好きとか?」
「フフフ、それは内緒です♪」
そうこうしているうちに駅に到着。もっと彼女のエロ話を聞きたいところだったが、これ以上引っ張るのは不自然に思えた。
再会を約束した彼女を見送り、この日のデートは終了となった。
容姿もフェラテクもイマイチだったクミちゃんだが、デートを重ねればアブノーマルなプレイも楽しめそうだ。筆者は基本的に“どノーマル”なエッチが好きだが、こういう女性をひとりくらいキープしておくのもありだろう。
(文=所沢ショーイチ)