「それじゃあ、クミちゃんの好きなように攻めてくれる?」
「はい♪」
汗で顔に張り付いていた髪をかきあげながら、元気よく答えるクミちゃん。
うひっ! これはかなり期待できそうだ。
濃厚なディープキスを受け、愚息がブルルンと暴れ出す。早く舐めてほしいのだが、クミちゃんは時間をかけて乳首をペロペロと舐め続ける。
ここで「早く舐めて」とクチにするのは簡単だが、精神的ドMの筆者は、あえて我慢し続けた。
そして、乳首舐めを終えたクミちゃんの舌が、ついに愚息に触れる。
待ってました!!
どんなフェラチオをかましてくれるのか、全神経をチンコに集中させる。
アレっ?
モゴモゴとクチに含んでくれたのはいいが、歯がコリリと当たってしまい、痛みのほうが大きかった。
チッ! なんだよ散々期待させておいて!!
フェラにしろクンニにしろ、大事なのは相手を思いやることだ。テクニックなんてものは二の次で、どうすれば相手が喜んでくれるのかという心構えこそが重要なのである。
ところがクミちゃんのフェラときたら…。ただのフェラの真似ごとにしか過ぎない。
まっ、それでも一生懸命なのは伝わってきたので、ここは堪えるしかないだろう。
しかし、我慢には限界ってものがある。これ以上歯が当たれば、内出血しかねない。そう判断した筆者は、ガバっと起き上がり、「もう入れさせて」と彼女に告げた。
枕元に用意しておいたコンドームを装着し、正常位の体勢で挿入する。
ぬププぷぷっ
亀頭を膣口に軽くあてがったつもりだが、アッという間に根元まで飲みこまれてしまった。
も、もしかして、ユルマン?
なにせ筆者の節くれだった指を3本も飲みこんだマンコだ。その指3本分より細い我が愚息なんて、大洋に浮かんだ小舟か?
しかし、ゆっくりと腰を動かすと、その懸念は吹き飛んだ。
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