ビュリュリュと発射しながら、ラストスパートを装った高速ピストンを繰り出す筆者。
ふぅ。
しばし余韻を楽しんだ後、チンコを引き抜いて後処理を行う。
「先にシャワー浴びておいで」
そう声をかけ、デート終了を告げたのだった。
その後、帰り支度をしている最中にムツミちゃんが話しかけてきた。
「あ、あのぉ」
「ん?」
「もし良ければ、また会ってくれますか?」
おいおいおい! あんなしょっぱいエッチだったのに、どのクチでモノを言ってるんだ、コラ!
心の中で“絶対にヤダ”と返事してから、「またタイミングがあったら遊ぼうね」と無難な返事をする筆者なのだった。
ホテルを出たところで、「俺はこっちのほうだから」と駅とは反対の方向に歩き始め、彼女と別れた。
あれから10日近く経つが、まだ彼女からのお誘いは来ていない。このまま自然消滅を願うばかりだ。
(文=所沢ショーイチ)