ズプびじゅるリュリュ
いきなり根元まで挿入する気はなかったのだが、半分ほど挿入したところで勢いよくチンコが呑み込まれてしまった。
マンコ内部のヒダヒダが繊毛運動でチンコを捕食したようだった。
ピストンするのも忘れ、その感触にウットリしてしまう筆者。だが、このままジッとしているわけにもいかない。
早漏発射しないよう、奥歯を食いしばりながらゆっくりと腰を前後に動かしていく。
ヘコヘコ
ピタッ
ヘコヘコ
ピタッ
腰を数回動かす度に、発射の前兆が襲ってきた。その度、腰の動きを急停止して抗う筆者。
だが、これはごまかしにすぎない。刻一刻と限界は近づいていた。
それを感じとったのか、K子ちゃんが
「さ、最後は後ろからしてください」
と、告げてきた。
「り、了解。急にチンコを抜くと発射しちゃうから、ちょっと動かないでね」
体位変更を試みてチンコを引き抜こうとした際、肉ヒダがズルルと絡みつき発射してしまうという失態を過去に何度も犯している筆者。
そんな失敗を恐れ、30秒近く時間をかけてチンコを引き抜いた。
「じゃ、四つん這いになってくれる?」
「は、はい」
暗い室内、K子ちゃんの真っ白なお尻が闇に浮かびあがる。それは、とても幻想的な光景だった。
今度は、飲みこまれるのではなく、自らの意思でチンコを根元まで挿入していく。
ヘコヘコ
ピタッ
ヘコヘコ
ピタッ
さっきと同じように、少し動いては急停止するという情けないピストンだ。
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