「今一番脱げるシンガーソングライター」藤田恵名、マツコの助言に号泣で好感度が急上昇


 ところが、そのグラビアが高く評価され、『ミス東スポ』『ミスiD』などを受賞。さらに「このまま埋もれたくない」という気持ちからライブでもビキニを着るようになり、そうこうしているうちに「服を着るタイミングを見失ってしまった」という。司会の矢部浩之(46)は、この藤田の現状について「小島よしおと同じ悩み」と評した。

 さらに藤田は「服を着ると集客が減っちゃうんじゃないかという恐怖があって、『私、何やってるんだろう』と思いながら水着を続けている」「みんなに歌を聴いてほしいのに、水着でライブしている時点で女性ファンがほとんど来ないので、他のアイドルに曲を提供する立場になってしまった」と悩みを打ち明けた。

 本来はMISIA(39)や絢香(29)のような歌手を目指していたという藤田。だが、これにマツコは「それはもう遅いわよ」と厳しい一言。続けて「それにミス東スポとか辞退しなきゃダメよ」と、自身の望んでいる路線に合わせて慎重に動くべきだったと指摘した。

 だが、藤田は「今は何が本望か分からなくなって求められるままにやっている」と現状を吐露。ギャラがいいという理由でパチスロイベントの仕事まで始めてしまい、頭の中に「何をやってるんだろう」という思いが常にあるという。

 だが、これにマツコは「何やってるんだろう、何やってるんだろうと思いながら、人間は堕ちていくのよ。堕ちているっていうことを表現したらいいのよ。今のその気持ちを歌詞に乗せて、歌っちゃえばいい」と助言。それを聞いた藤田は大粒の涙を流して号泣し、「『これでいいんだよ』って言ってくださったのがすごく嬉しくて…」と泣きじゃくった。

 あまりの泣きっぷりにマツコは若干困惑しつつ、続けて「あなたに必要なのは心の強さ」「どこの世界に水着でロックを歌ってる人がいる? それはあなたが辿りついた形なんだからいいじゃない」とアドバイス。それでも「なぜ女性のファンが増えないんでしょうか?」と不安がる藤田に対し、マツコは「あなたが後ろめたい気持ちでやってるからよ」と彼女の心を見透かしたかのような回答を送り、堂々と今のスタイルを突き詰めるべきだと諭した。

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