初対面のコにセックス関係の話を根掘り葉掘り聞くのはマナー違反だが、少しでも彼女のことが知りたくて、ついつい聞いてしまう。
「そのセフレが羨ましいなぁ。どうやって出会ったの?」
「こういうサイトで…」
おっと、そろそろ潮時だろう。もっともっと詳しく馴れ初めを聞きたいところだが、やり過ぎは禁物だ。
「それじゃ、先にシャワー浴びておいで」
そう促すと、エナちゃんがモジモジしながら伝えてきた。
「…この部屋って、脱衣所とかないんですか?」
ベッドルームと浴室を仕切るのはドア一枚だけで、確かに脱衣所なんてものはなかった。
「そうみたいだね。着替えるのが恥ずかしいの?」
「は、はい。今日は上と下の下着がお揃いじゃないので…」
くーっ、こいつナニ言ってんだ。クソ可愛いじゃねぇかっ!!
「そっかぁ。じゃあ、俺は床に正座して玄関のほうを向いてるよ。絶対に振り返らないから安心して」
「せ、正座ですか」
「ん? 正座より座禅でも組んでたほうがいいかな?」
「そ、そこまでしなくて大丈夫です」
「約束は死んでも守るから安心してね」
そうして、床にペタッと座り、本当に正座。全神経を聴覚に集中した。
スル、スルルル
静かな室内に響く衣擦れの音。チンコをこれ以上ないくらい固くしながら、その音に聞き惚れる筆者なのだった。
その後、入れ代わりで筆者もシャワーを浴びることに。
ふぅ。
一切の迷いなく、浴室に入って10秒もしないうちにシコシコし、ザーメンを床にブチ撒けることに成功。念入りに発射後のチンコをシゴき、残り汁を全て出しきることも忘れなかった。
そして、何食わぬ顔で室内に戻り、プレイスタートだ!
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