【ワクワクメール】の彼女のプロフィールページには“家事手伝い”と書かれていたので、きっと自分の自由になるお金が少ないのだろう。そう考えてみれば、彼女が着ている服もどことなく安っぽいものに感じた。
1カートンと言わなかっただけマシだと思うことにした。それに、たかだか500円足らずの金額でイラつくのも馬鹿馬鹿しかった。
その後、無事にラブホに到着。部屋に入るなり、買ったばかりのタバコの封を開けて一服するヒサコちゃん。
筆者も同じ喫煙者だからいいものの、それはそれで「吸ってもいいですか」の一言があっても…。
すでにこの時、筆者はすっかり諦めモードだった。さっさと精巣内のザーメンをヒリ出して、このデートを1秒でも早く終わらせたかった。
彼女がタバコを吸い終わったタイミングで、シャワーに行くよう促す。入れ代わりで筆者もシャワーを浴びてからベッドイン。
「じゃ、俺のほうから攻めるね」
「はぁい」
能天気な表情で答えるヒサコちゃん。おっかなびっくりキスをする筆者。タバコ臭い唾液を覚悟してのことだった。
しかし、筆者がシャワーを浴びている間に歯磨きしていたのか、ニコチンの匂いは一切なかった。
どうやら一応の常識はわきまえているようでホッとした。安心してディープキスし、その後、オッパイ愛撫にとりかかることに。
ヒサコちゃんのオッパイは、予想通りなかなかの大きさ。余裕でGカップはありそうだった。
だが、腹周りの肉や二の腕の逞しさのせいで、実サイズよりショボく思えてしまった。
こういう時のために、まぶたは存在しているのだ。きつく目を閉じながら、オッパイに集中してレロレロチューチューを開始する。
「あっ、ヤバいかも」
オッパイ愛撫の最中、突然ヒサコちゃんがそう言ってきた。
「ん? どうしたの?」
「その舐め方、気持ち良すぎてヤバいです」
「遠慮しないで、たくさん気持ち良くなってね」
「はぁい」
なんとも掴みどころのない性格のヒサコちゃん。決して嫌いなタイプではないが、いかんせんおデブちゃんだ。二度目のデートはまずあり得ないので、一期一会のオッパイをとことん楽しむことにした。
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