久しぶりのエッチに最初は緊張していたものの、女としての喜びを思い出したのだろう。彼女の表情をこっそり見ると、実に嬉しそうなのであった。
クンニの最中、筆者の愚息はずっと勃起しっぱなしだった。フェラチオもしてもらいたかったが、ヘタすると口内で暴発してしまいかねなかった。
ということで、泣く泣くフェラしてもらうことを諦めた筆者は、枕元のコンドームを取り出した。
「じゃあ、そろそろ入れるね」
しっかりコンドームを装着したことをアピールしてから、正常位で合体!
キッつぅ…
少し遠慮していた筆者は、中指1本でマンコ内部をほぐしていただけだった。そのせいか、マンコの入り口の内部もキッツキツだったのだ。
ここで無理に挿入して彼女に痛みを与えてしまっては、今までの苦労が水の泡だ。
こんなシチュエーションは何度も経験してきた。慌てず、ナメクジが這うような速度でチンコを奥に進め、3ミリ進んだところで2ミリ引き抜くという“365歩のマーチ作戦”を敢行することに。同時に、右手の中指でクリちゃんを優しくコネコネするという包囲網だ。
そして、挿入開始5分ほどで、チンコのすべてを挿入することに成功した。
その間、ずっと彼女の表情をチェックしていたのだが、どうやら痛みを与えずに済んだようだった。
「大丈夫? 痛くないかな?」
「は、はい。大丈夫だと思います」
「ゆっくりピストンするね。急に激しくしたりしないから安心してね」
「は、はい」
そう告げてからピストンしようとすると、ナナエちゃんが両手を広げて何かをアピールしてきた。こ、コレは…
まぎれもなく、“ギュッてして”アピールだ!
女性にこんな真似されたら応じるしかない。
ムギュッと上半身を密着させると、自然と互いの顔が近づいた。こうなったら、キスしながら腰を振るしか選択肢はない。
キスしながら腰を振るのが、めちゃくちゃ苦手な筆者。どうにも気持ちが昂ぶりすぎて、発射の前兆を見誤ってしまうのだ。
※本サイト「メンズサイゾー」(https://www.menscyzo.com/)に掲載されているイラスト・写真・文章の無断転載を固く禁じます。