筆者の軽口に対してノリノリで応対してくれるホナミちゃん。この調子ならエッチもノリノリで楽しめそうだ。
そうこうするうちに、お目当てのラブホに到着。いつも使うところよりワンランクグレードの高いところ選んだのは言うまでもない。
無事に入室し、まずはソフトドリンクで喉を潤す。
「でも、それだけ可愛いんだったら、彼氏とかいるでしょ?」
「は、はい…」
「あっ、ゴメン。この質問はマナー違反だったね」
「いえ、平気です。遠距離なので、1カ月くらい会ってないんですけど」
「そうだったんだぁ。彼氏は年上なの?」
「同級生だったので同じ年です」
「そっか、学生時代からの彼なんだぁ。仕事の関係で遠距離になったとか?」
「そうですね。出張とか単身赴任が多い会社みたいなので…」
「なるほどね。ところで、ホナミちゃんはどんなお仕事なの?」
「一応、歯科衛生士です」
「す、すごいね。エリートじゃん!」
「そんなことないですよぉ」
「専門学校で学んだの?」
「はい。そうです」
「途中で退学したり、卒業しても就職できなかったりするコも多いんでしょ?」
「ま、まぁ、そういう人もいますね」
「ほら、だったらやっぱりエリートじゃん! すごいなぁ」
「そ、それはないですって」
会話の間、エッチな視線で引かれないよう、懸命にオッパイから目を逸らしていた。拷問のようなプレイだが、Mっ気の強い筆者にしてみれば、これもまた楽しいのだ。
「じゃあ、エッチの前に聞いておきたいんだけどさ」
「はい?」
「今日はどんなエッチがお望みかな?」
「え?」
「ほら、どうせエッチするなら、ホナミちゃんの望むようにしたいからさ」
「うーん、でも、特にないです」
「本当に? 激しいのがイイとか、ラブラブなのがイイとかないの?」
「あっ、ラブラブいいですね♪ それと、優しくされたいです」
「ラブラブと優しくだね。了解! どっちも大好きだから、嬉しいよ」
「フフ、良かったぁ」
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