ウヒっ、美味そうな身体じゃネ!
ほどよいムッチリ加減のシルエットに、早くも愚息が反応することに。
ゆっくりと彼女に近づきながら、じっくりとその容姿を値踏みする筆者。
顔は元グラドルの愛川ゆず季に似た感じだろうか。オッパイのほうもその体型に相応しく、少なくともGカップ以上はありそうな感じだ。
まさに筆者のドストライクである!!
だが、ココで油断は禁物だ。とにかく第一印象が肝心なので、気を引き締めて下品な笑顔にならないよう注意しながら彼女に話しかけた。
「こんばんは、ホナミちゃんかな?」
「あっ、はい。そうです」
「さっき【イククル】で約束させてもらったショーイチだよ。今日はヨロシクね」
「こちらこそよろしくお願いします」
彼女が口を開くたびに、プルルンプルルンと波打つオッパイ。
こんなの間近で見せられたら、一目惚れしないわけにはいかない!
おっと、いけない! ホナミちゃんのような巨乳女性は、我々男性が思うより遥かに鋭いものなのだ。今まで散々オッパイへの鋭い視線を受け続けているはずなので、そんな視線には否が応でも敏感になっているハズ。
ということで、嫌われたくない一心で己に気合いを入れ直し、そこからはできるだけホナミちゃんの目を直視し、オッパイなんて見ていませんよアピールに精を出すことにした。
「さっそくだけど、お、俺で大丈夫かな?」
「え?」
「ほ、ほら、嫌だなとか気持ち悪いなとか思ったら、無理しないでいいんだよ」
「えっと? どういうことですか?」
「だからさ、俺とエッチなんてできないと思ってたら、正直に教えて。お、怒ったりなんかしないからさ」
純朴さというか誠実さをアピールするため、わざとドモりながらこちらの意図を伝える筆者。
「そんなことないですよぉ。むしろ優しそうなので安心してますよ♪」
「ほ、本当に?」
「はい。ショーイチさんこそ、私で大丈夫ですか?」
「あったり前だよ!! さっきから俺、ニコニコしてるでしょ?」
「は、はい」
「普段の俺はもっとムスッとしてるんだよ。でも、ホナミちゃんが可愛いから、ニコニコしてるんだ」
「フフフ、そうなんですかぁ」
「うん!」
「なんか慣れてそうですね。ショーイチさんって」
「え?」
「こういうサイトはよく使ってるんですか?」
で、出たぁ!! 相手の女性から「サイトはよく使っているのか」と言われるのは、案外多いパターンなのだ。
この質問に対し、正直に「週に何回も使っている」と答えるわけにはいかない。こういう時は、少なめにサバを読んでおくのが正解だろう。
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