【世界一周エロ旅】アフリカで出会い系であった黒人女子とテントでイチャイチャしていたら衝撃の展開に…(後編)

【救世主降臨! ようやく終戦】

 オカマと姉にポルトガル語でなにかを話しかける男の声が聞こえた。おそらく宿のスタッフだ。

 何度かやりとりをしたあと、オカマと姉はテントから遠ざかっていった。

 
ようやく終わった…。

 
 奴らを宿から追い出したら、スタッフがここに戻ってきてなにか言われるだろう。最悪これからチェックアウトさせられることまで想定していた。

 …が、スタッフは戻ってこなかった。

 
申し訳ないことしちゃったな…。朝になったら謝らなきゃ。

 
【黒人オカマという超ハードコアを体験】

 今回の話は、出会い系アプリで女の子をひっかけたつもりが、実はオカマでさらに金銭トラブルにまで発展というとても強烈な体験だった。

 しかも、これはレディボーイで有名なタイの話ではない。名前をはじめて聞くようなアフリカの国で起こった話。相手は正真正銘「黒人のオカマ」だ。

 これだけハードコアな体験をした日本人はなかなかいないだろう。

 振り返ってみると、サインはたくさん出ていた。

 
声が低めだったこと、やたらと筋肉質だったこと、バーのスタッフの奇妙な反応…。

 すべて見逃した自分が招いた結果。

 結果論だが、気がついた時点で止めて「オカマなんて聞いてない! 帰れ!」と苦情を言った方が良かったのかもしれない。

 それでも金は要求されただろう。ただ、「オカマであることを容認して続行する」より傷が浅く済んだかもしれないと、いまさらながらに思った。

 タイのレディボーイ事情に詳しい知人から「売春しているオカマは金にがめつい」と聞いていたが、アフリカの地でもその理論は通用することが実証された。
(文=JOJO)

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著者:JOJO
「旅×エロ」をテーマに世界一周中の旅人。激務に追われる社畜生活のストレスからアングラ界隈にハマる。輪姦、乱交、ハプニングバーなどの変態遊びを経て、2014年に退社後世界一周の旅に出発。まだ見ぬエロを求めて現在も無帰国のまま世界を放浪中。

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