幻惑の潜入編

【ニッポンの裏風俗】大阪今里新地:新地の事情と彼女の事情


 どう、アナログでしょ? 風俗もネット予約の時代に、女のコの顔も写真も見れないんです。でも、それだからこそ顔バレしにくく、たくさんの女のコが働けるという事情もあるのです。

 でも、いかに外見が重要とはいえ、店の女将さんに、

 
「若くてカワイくてスタイル良くて、サービスもいいコで」

 
 なんて贅沢なお願いをすると、

 
「半分くらいのコぉならおるでェ」

 
 なんて言われてしまうあたり、さすが大阪です(笑)。そんな今里新地を久しぶりに歩いてみました。

 今里新地の路地は、「旧遊郭街」という風情は完全になくなり、もはや「コリアンタウン」と化した路地に、ポツポツとその店が残っている状況。街の規模自体は小さくないですが、その中で今も営業しているのは、10軒を下回る程度。前述したタイプ指名の理由から、一応、店はどこでも同じ条件のはずなので、できるだけ綺麗そうな店を選ぶのがよろしいのではないでしょうか。

20170821ura_02732.jpg情緒もへったくれもない今里のネオン街

 
 筆者が入ったのは、街の入り口というかはずれというか、まだ韓国色に染まりきってない路地にある某店でした。

 声をかけると、現れたのは40代の美人女将です。ひょっとして現役なら、女将にお願いしたいくらいと思いつつ、

 
「おっぱいは大きくなくていいから、スタイルのいい美女はおりますか?」

 
 そうお願いしました。すると、

 
「ゴム付きでもエエ?」

 
 そう聞いてくる。ということは、ナマが可能な女性もいて、そんな女性目当ての客も少なくないということでしょうな。

 
「もちろん」

 
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