「ちんぽの食べログ」をTwitterで発信、ついにはAV監修まで! 暇な女子大生が「高学歴エリート」の膣キュンポイントを語る

※この記事は、女という幻想をぶっ壊す!本音情報サイト「messy(メッシー)」からの転載です。

 
 初めまして、川寄ふうです。実は私には考えつづけている事柄がありまして、それが「どうすれば異性と出会えるのか?」です。

 人見知りで口下手かつストライクゾーンが狭いという「出会い三重苦」を抱えているため、イベントや合コンよりもマッチングアプリが向いているだろうと考え、真剣にスクリーンを凝視する日々です。アプリさえ使えば、私のような者にもありがたいことに異性からたくさんメッセージが来るんですね。つまり出会いのチャンスはたくさんある! なんなら、ありすぎる!

 問題は、あふれ返る異性のなかから自分にぴったりのひとりをどうやって選び出すか、です。どの男性に時間を割き、関係を掘り下げるか判断しなくっちゃなりません。いい換えますと、案件(男性)に優先順位をつけるスキル、それこそが我々マッチングアプリユーザー女性に求められているものです。

 そこで重要になるのが、「優先順位を決めるための判断基準」です。これには正しい答えなんてありませんから、自分で軸を定めるしかない。だから、むずかしい。

 人の顔なんて写真を何度もスワイプしているうちにゲシュタルト崩壊してきます。プロフィールを見たって同じこと。AさんもBさんもCさんも、みーんな趣味はフットサルでおいしいものを食べるのが好き、友人に薦められてマッチングアプリを始めてみました、ときたもんだ。ねえ、このなかに隠れているはずの私の王子さま、どれが貴方なの? どうやって貴方を見つければいいの? 誰か教えて!

 ……と、メッセージの山に押しつぶされて窒息しそうになっていたある日、私は、暇な女子大生さんを知りました。

 「暇な女子大生」とは自称・高学歴専用膣ドカタこと慶應義塾大学4回生の女性が運営するTwitterアカウント。「ちんぽの食べログ」と称したこのアカウントには、彼女がマッチングアプリを使って出会い、セックスした相手のスペックと感想が記されています。

 「出会い」というフィールドをあたふた転げまわるだけだった私には、暇な女子大生さんがマッチングアプリという獰猛な闘牛を制し、乗りこなす華麗なマタドールのように見えてなりませんでした。だってご覧よ、彼女のTweetを。

 
「暇な女子大生‏ @bored_jd 2016年12月26日
Tinder東大卒○紅24歳に告白されたけどTinderで婚活してるわけじゃないし良い人だからわたしみたいなクソ女より絶対いい人がいるし彼氏いたらさすがに毎日違うTinderのエリートと会って初対面セックス出来なくなるから断った(^_^;)まだまだTinderセックス続けるぞ~」Twitterより

 
 彼女はマッチングアプリによって窒息させられることなく楽しんでいる、活き活きと。どうしてこんなにもサティスファクション(満足度)が高いのか? それはやはり、彼女の主体的な姿勢につきると思います。

 

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