そこは、宗右衛門町筋とも近い日本橋のラブホ街にあるデブ専バー。ここが連れ出しバーだという情報があり、全然デブ専ではない筆者が潜入したのだった。
情報のとおり、女のコはぽっちゃりを超えたでっぷり系が多く、ボックス席で客とひっそり、しっぽり飲むスタイル。その夜筆者に着いたのは、なぜか1人だけスレンダーな四十路のママなのでした。
（初めての怪しい客なので、探りを入れるためママの登場か？）
そうにらみ、当たりさわりのない会話をしていたのだが、その時、店の女のコの中でもけっこう可愛いおデブちゃんがやってきて、筆者がいるにもかかわらず、ママに向かってこう言った。
「○○さん（たぶん着いてる客）に誘われちゃったんですけど、行っていいですか？」
すると、ママは立ち上がって店内を見回すと、
「オーケー」
女のコにそう言うのでした。それから数分後、そのおデブちゃんと客と思われる男性が店を出て行く姿が。
（ハハーン。昨夜のK子といい今日のデブ専バーといい、ミナミの飲み屋ではこういうシステムもありということか…）
そう納得するのでした。さすが、おいらが愛した街であります。
ボディコンの胸元から手を入れてナマ乳触っても笑って済ませてくれるおおらかさ（笑）
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