一旦身体を離し、アケミちゃんに見えるように、コンドームをしっかりと装着する。
「じゃあ、入れるね」
そう声をかけ、正常位の体勢で挿入開始だ。
うーん、微妙…
クリ舐めと同時に行った手マンで薄々気付いていたが、どうにも締りが悪いマンコだった。
さて、どうしたものか?
そんな思案の最中、アクロバチックなエッチを楽しむという目的を思い出す筆者。
正常位でヘコヘコと5分くらい腰を振ってから、体位を変えることを彼女に提案する。
「ね、次は四つん這いになってくれるかな?」
「え? そ、それはちょっと…」
「ん? 恥ずかしいのかな? じゃあ、俺が下になって騎乗位にしようか?」
「ご、ごめんなさい。それもちょっと…」
頑なに体位チェンジを拒むアケミちゃん。身体が固いのかもしれないし、ただ単に恥ずかしいだけなのかもしれない。
チッ!
小柄でスレンダーだったので、普段はできないような体位にも挑戦したかったのに!!
だが、ここで不機嫌になってしまうと、これまでの苦労が水の泡だ。
心の中で悪態をつきながら、渋々正常位で腰を振り続けることにした。
ヘコヘコヘコ
たいした盛り上がりもないまま10分近くピストンすると、ようやく発射の前兆が訪れてくれた。
※本サイト「メンズサイゾー」(https://www.menscyzo.com/)に掲載されているイラスト・写真・文章の無断転載を固く禁じます。