「あ、あのぉ、ショーイチさん」
「ん?」
「私の身体、変じゃなかったですか?」
「全然変じゃないって。むしろ綺麗すぎてビックリしたくらいだよ」
「でも、なかなか挿入できませんでしたよね?」
「ああ、アレは俺のミスだよ。N子ちゃんのマンコの位置をしっかり確認しないで入れようとしちゃったせいなんだ」
「そ、そうなんですか。それならいいんですけど」
挿入に手間取ってしまったことを気にしている様子だった。余計な心配をかけてしまった自分が情けなくて泣きそうになってしまう。
ホテルを出て、駅の改札までN子ちゃんを見送り、この日のデートは無事終了した。
そして、翌日の夜、N子ちゃんからメールが届いた。
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こんばんは、ショーイチ様。
昨日はお忙しい中、ありがとうございました。
入れる時、思った以上に痛かったのですが、
ショーイチさんが優しく接してくださり嬉しかったです。
恥ずかしいですが、気持ちも良かったです。
初めて会う人とのsexなので、
ガチガチに緊張していたのですが…
次に会う時は、もう少しリラックスできると思います。
ついでで申し訳ありませんが、
東京に行く時に、また会って頂けると嬉しいです。
N子でした。
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ホッ
また会いたいと言ってもらえて一安心だ。次回のデートがいつになるのかまったく未定だが、今から楽しみで仕方がない。
次は、挿入前にたっぷり指入れして内部をほぐしてあげよう。Gスポットをイジりながらクリちゃんもペロペロしてあげなきゃ。アナルを舐めながら指入れしてあげるのもいいな。などと、今からイメージトレーニングに余念のない筆者なのであった。
(文=所沢ショーイチ)