「35億のロリコンのみなさんお待たせしました」NMB48・市川美織、吹っ切れまくった妹キャラ動画が話題に


 さらに4月には同じくブレイク中の芸人・サンシャイン池崎(35)から伝授された「空前絶後の~」ネタを基に「広島レモン大使をやっているのにSTU48にかすりもしなかった女!」「『童顔貧乳-1グランプリ』セミファイナリスト」などと自虐ネタを連発する動画を公開し、その振り切れっぷりでファンに衝撃を与えていた。

 市川といえば2010年にAKB48入りし、天使のような童顔と「フレッシュレモンになりたいの~」のキャッチフレーズで存在感を発揮。「レモンキャラ」はバラエティ番組でもイジられ、さらに「広島レモン大使」に任命されるなど彼女の代名詞となった。2013年からNMB48を兼任し、その翌年にNMBに完全移籍。さらなる飛躍が期待されていたが、メンバーの人気の指標となる『AKB48選抜総選挙』では初参加した2011年の39位が最高で、以降は徐々に順位を落としていた。

 本人にも迷いがあったのか、昨年は「もうレモンの力は借りない」と脱レモン宣言。髪型もツインテールなどの「ロリ系」から大人っぽいショートカットにして心機一転を図ったが、選抜総選挙の結果は過去最低の81位(圏外)になってしまった。

 それに思うところがあったのか、市川は自身のTwitterで「今年の総選挙に本気」とアピール。今春に「レモン復活」を宣言し、さらに「YouTuber宣言」で頻繁に動画をアップするようになり、前述のように自ら「ロリキャラ」を押し出すなど、今までの迷いを吹っ切るかのように弾けまくっている。

「市川さんがキャラに迷っていることを尊敬する先輩の島崎遥香さん(23/元AKB48)に相談したところ、『みおりんにはレモンって武器があるんだからそれを最大限に生かした方がいい』とアドバイスされ、それがレモン復活のきっかけとなったようです。それを境に『合法ロリ』を自らアピールするなど吹っ切れたキャラに変化。その捨て身の姿勢が反響を呼び、注目度があらためて高まったことでキュートなルックスも再評価されています」(アイドルライター)

 「フレッシュレモン」という強力なキャラがありながら、どこか大人しめな印象があった市川。だが、完全に吹っ切れたことでキャラの威力が倍増。年々美しさを増していくルックスも相まって、今年はついに「レモン覚醒」の年になりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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