実際、品切れが解消されるとAmazonの写真集ランキングで売上ベスト3内をキープ。「非アイドル系」の写真集としては異例の販売部数を記録しそうな状況となっている。
その驚異的な売上の原動力となったのは、なんといってもFカップの爆乳だ。もともとは「モデルとして大きな胸は邪魔」とコンプレックスに感じていたというが、昨夏に出演したバラエティ特番『さんま＆岡村祭り オトコってバカね！SP』（日本テレビ系）に胸が強調されるニット衣装で出演した途端、ネット上で「とんでもない着衣巨乳」「この爆乳美女は誰？」などと祭り状態に。その話題性に乗って同11月に「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で水着グラビアデビューを果たし、以降は男性誌グラビアで大人気となっている。
「2003年に実写ドラマ版『美少女戦士セーラームーン』（TBS系）でセーラーマーキュリーを演じ、当時から美少女マニアからの評価が高かった。しかし、当時は一部の目ざとい男性ファンが注目していた程度。さらにモデル業にシフトしてからは女性から高い支持があったものの、男性からの知名度は極めて低い状況でした。ですが、水着グラビア解禁によってコンプレックスだったバストが最大の武器になって男性人気が急上昇。男女双方から支持される存在としてバラエティ露出も激増し、瞬く間にブレイクを果たしています」（前同）
今のところ「非・乃木坂」の写真集としては今年最大級のヒットとなりそうな気配。品切れ状態を生み出した“完売美女”としてグラビア人気は今後もっと高まっていくだろう。28歳にして大ブレイクを迎えた彼女のさらなる飛躍に期待したい。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
