上半身をピタッと密着させ、クミちゃんの首筋に顔を埋めながらのピストン。
「す、すごく固いです」
「ク、クミちゃんのマンコ、最高だよ。もの凄く熱くて柔らかくてキツキツだよ」
「ん、アン、っん、ソコがイイです」
「ここかな? あ、そんなに締めないで」
「し、締めてないですぅ」
「で、でも、どんどんキツくなってるよ。痛いくらいだよ」
「わ、分かんないです。アソコがジンジンしちゃって…」
「あ、駄目だよ! 腰を使ったら!!」
「か、勝手に動いちゃいますぅ」
「だ、だから、そんなにされたら出ちゃうよぉぉぉぉ」
ふぅ。
挿入して3分と経たずに発射してしまった。せっかくの再会デートだったのに、こんなアッサリと発射してしまうなんて…。
情けなくて父ちゃん涙出てくらぁ!
そう愚息を叱りつけてから、クミちゃんに弁解することに。
「ゴメンね。クミちゃんの顔も体も匂いも声も性格も全部最高だったから、すっごく興奮しちゃったよ」
「いいえ、謝らないでください。私のほうこそ急に生理になっちゃってゴメンなさい」
「クミちゃんも謝らないでよ。全然問題なかったんだし…」
「でも、せっかくの機会だったのに」
「次は、たっぷりと膣の中に舌や指を入れて愛してあげるからね」
「はい。楽しみにしてますね」
「前日でのお誘いでも構わないから、気軽にメールしてね」
「はい。そう言ってもらえると気が楽になります」
こうしてこの日のデートは終了。駅の改札口まで彼女を見送っていき、サヨウナラとなったのである。
その日の深夜、クミちゃんからメールが届いた。
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ショーイチさん
今日は私のわがままにお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
たくさん触って、たくさん舐めてくれて、気持ちよかったです
リフレッシュしました。
スタイルキープに磨きをかけるので、また私のカラダで楽しんでくれたら嬉しいです。
クミ
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どうやら、クミちゃんも楽しんでくれたようだった。
果たして次のデートはいつになることやら。可能ならば、週1くらいのペースで会いたいものだ。だが、彼女もいろいろと忙しいようなので、また10カ月くらい先になるのかもしれない。
まぁ、それはそれでアリだろう。年に1回しか会えないだなんて、まるで織姫と彦星のようではないか。クミちゃんの芳しいマンコの匂いを思い出しながら、ちょっぴりロマンティックな気分になる筆者なのであった。
(文=所沢ショーイチ)