「ちなみに、最後にエッチしたのはいつなのかな?」
「んー、そうですね。3カ月くらい前です」
「その人は彼氏だったの?」
「はい、一応」
「そっかぁ。どんな風にいつもエッチしてたの?」
「なんかいつも私が舐めてばかりでした」
「ま、マジで!? それじゃあ、つまらなかったでしょ?」
「それが普通だと思ってたので…」
「じゃあ、愛撫とかはあまりされなかったの?」
「そ、そうかもしれません」
「それじゃあ、オマンコをペロペロされたりとかは?」
「な、ないですね。されたとしても指でされるくらいで…」
「そ、そんなのセックスじゃないよ! セックスっていうのは、ふたりで気持ち良くならなきゃ駄目なんだからさ!」
「そういうのまったく分からなくて、彼に言われた通りにしてました」
「じゃあ、今日は安心してね。俺のほうからは何もリクエストしないからさ」
「え?」
「たくさん愛してあげるから、リラックスして楽しんでほしいな」
「フフフ、本当に優しいんですね」
「うん。優しくてエロいんだ、俺って」
その後、別々にシャワーを浴びてからベッドインした。
彼女のリクエストにあわせ、室内の照明を暗くする筆者。ノゾミちゃんはバスローブを身にまとい、ベッドの上で死体のように固まっている。
「やっぱり緊張しちゃうよね」
「は、はい」
「絶対に痛くしないし、ノゾミちゃんの嫌がることは何ひとつしないからね」
「あ、ありがとうございます」
「ちゃんと心を込めて愛撫するから、肩の力を抜いて楽しむんだよ」
「はい」