「今日は本当にありがとうございます。メールするまで迷っていたんですけど、連絡して良かったです」
「こちらこそありがとう。マイコちゃんの身体、どこを舐めても美味しかったよ」
「シ、ショーイチさんのも美味しかったです」
「ありがとう。さっきも言ったけど、またシたくなったらスグに連絡するんだよ」
「本当にイイんですか?」
「うん。マイコちゃんの都合のいい時にいつでも使えるチンコだと思っていいよ」
「そ、そんなぁ。でもありがとうございます」
こうして駅の改札で彼女を見送り、この日のデートは終了。
その数時間後、マイコちゃんから早速メールが届いた。
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いま帰宅しました
ショーイチさんはもうご自宅ですよね?
今日は楽しいお時間を
有難うございましたm(_ _)m
なんか、私、すっごいすっごい
緊張しちゃって。
すみませんm(_ _)m
また会って頂けると嬉しいです!!
マイコ
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東京に来るまで数時間ほどかかる地方都市在住のマイコちゃん。それゆえ気軽にしょっちゅう会うのは難しいかもしれないが、これから先長い関係になりそうな予感が…。
それにしても、現役のスッチーとこんな体験ができるだなんて、筆者はとても幸せ者だ。最下層の負け組である一介のエロライターにしか過ぎないが、死ぬ間際も何一つ後悔することなく往生できそうである。
(文=所沢ショーイチ)