「こんにちは、マイコちゃん」
「は、初めまして」
「今日はわざわざ来てくれてありがとう」
「こ、こちらこそお忙しいなかすいません」
「実際の俺はこんな感じだけど大丈夫かな?」
「え?」
「送った写メより何百倍もエロそうでしょ? ヒいてないかな?」
「そ、そんなこと絶対にないです。それに肉食系の男子のほうがタイプですし…」
「おっ! そりゃ良かった!! じゃあ今日は思いっきり食べちゃうからね」
「フフフ、楽しみです」
世間話をしながら、筆者の目は彼女の膨らんだバストにくぎ付けとなる。ムチムチボディに相応しい大きさで、推定Fカップくらいか。
現役のスッチーとのエッチは何年ぶりだろうか? ナースや保母さんと並び、スッチーは男性憧れの職業である。しかし、絶対数が限られているので、なかなかお目にかかれない。
こうなったら、この獲物を絶対に逃すわけにはいかない。ハイテンションになった筆者の舌はいつも以上によく回りだした。
「この場所、スグに分かったかな?」
「はい。ショーイチさんがよく使う定番の場所なんですよね」
「おっ、よく記事を読んでるんだね」
「はい。約束してからずっと過去の記事を読み漁ってましたから」
「それは嬉しいなぁ。エッチな記事が好きなんだ?」
「そ、そんなことないですよぉ」
「じゃあどうして俺の記事を読み始めたの?」
「サイゾーウーマンを読んでたら、いつの間にかショーイチさんの記事も読むようになって…」
「それで悶々としてたのかな?」
「はい。連絡するのに勇気がいりましたけど、こうやってお会いできて良かったです」
「それは光栄だなぁ。じゃあ、早速だけど行こうか?」
「はい」
こうして一旦地下街に下りてからホテル街に向かうことに。途中でコンビニに立ち寄り、いつもよりグレードの高いラブホにチェックイン。
部屋に入ってからも、彼女の仕事のことや旦那さんのことについてアレコレ聞き出す筆者。身元バレを避けるため詳細を書くことはできないが、セックスレスになってかなり経つようだ。
さらにおしゃべりを続け、マイコちゃんがしてほしいエッチを具体的に聞き出すことに成功。頭を撫でられたり、耳にキスされるのが好きとのことで、かなり甘えん坊さんのようだった。
「了解! じゃあ今日はマイコちゃんが望むこと、片っ端から全部してあげるからね」
「で、でもショーイチさんにも気持ち良くなってほしいから、私にも舐めさせてくださいね」
「それは大歓迎だよ! 焦らずゆっくりと愛し合おうね」
「はい!」
こうして、別々にシャワーを浴びてからベッドイン。彼女の強い要望により、限界まで室内を暗くせざるを得なかったのが残念だが…。
「じゃあ、リラックスしてね。マイコちゃんの嫌がることは死んでもしないからさ」
「は、はい」
「ほら、肩の力がガチガチだよ」
そう言いながら彼女の頭を撫でまわし、唇が触れるか触れないかの優しいキスを仕掛ける。
「アン!」
たったこれだけで全身をヒクつかせ始めたマイコちゃん。いくら日照り生活が長かったとはいえ、この敏感ぶりはどうしたことだ。もしかしたら、かなりのスキモノなのかもしれない。