【ネットナンパ】36歳・家事手伝いのテクに驚愕! まさかの同時攻撃にタジタジ


 まさか挿入の最中にも、筆者顔負けの同時攻撃を仕掛けてくるとは想定外だった。

 
ドピュっ

 
 アッという間に、最初の1ドピュが出てしまった。

 
「もうダメ、イクよ!!」

 
 そう叫びながら下から腰を突き動かし、残りのザーメンを吐き出す筆者。

 
ふぅ。

 
 コンドームを処理しながら、自責の念に駆られる。こんなに気持ち良くしてもらったのに、コチラは手抜き愛撫しかしていなかったのだ。

 このまま引き下がっては、男の沽券にかかわる。ここは是が非でも2回戦を行い、汚名を雪がねば!!

 
「ありがとう、サチちゃん。すっげぇ気持ち良かったよ」 
 
「そう言ってもらえて、嬉しいです」 
 
「さっきは舐め足りなかったから、次はもっとサチちゃんのアソコを舐めてあげたいな」 
 
「えっ?」 
 
「どうだろう? 少し休憩してもう1回しない?」 
 
「え、えっとぉ。ゴメンなさい。今日はもう遅いから帰らないと…」

 
 清水の舞台から飛び降りる覚悟で2回戦の誘いをかけたのに、断られるだなんて…。

 
サーッ

 
 途端に血の気が引いていった。

 
「そっか。じゃあ、帰り支度を始めようか」

 
 そう彼女に返事して、筆者はデートの終わりを告げた。

 その後、連絡先交換も行わないまま、ホテルを出たところでサヨウナラとなった。

 帰り道の間も、ずっと後悔し続けた。筆者だって、たまにはマグロに徹したくなる時もある。そんな時、サチちゃんのようなセフレがいれば最高だったのに…。

 逃した魚は大きいかもしれないなぁ。
(文=所沢ショーイチ)

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