「セクハラされたい」女芸人、性欲強すぎて“ヤル妄想”が止まらない


 “ヤル妄想”を語ったはらに続いて登場したのは、「ピンク落語」と呼ばれる過激なネタを得意とする女流落語家の桂ぽんぽ娘(37)。この日は落語ではなく、「バスはお金を払って乗るけど、ブスはタダで乗れる」「パワースポットは山奥にあるけど、Gスポットはわりと手前にある」などと、似た発音の単語を下ネタまじりで説明する漫談でスタジオをわかせた。

 そんなぽんぽ娘の次に登場した女芸人の紺野ぶるま(30)も、十八番の「おっぱいなぞかけ」で爆笑をさらう。「美女芸人」ともいわれる紺野は、ポップなリズムに合わせて次々となぞかけに挑戦。彼女のなぞかけは一般的なそれとは異なり、「どんなお題でも必ず“おっぱい”で解く」というものだ。これはお題に合わせて自由になぞかけするよりも格段に難しく、かつて伊集院光(49)は「かなりの高等技術」と絶賛していた。

 もちろん、常におっぱいでなぞかけするため、ネタ自体は下ネタになる。しかし可愛らしいルックスということもあって、下品な感じがしないのが特徴。ネタ中に流れる『笑点』(日本テレビ系)のオープニングテーマ風の軽やかなリズムも下ネタ感を薄めており、売れっ子芸人たちも手をたたいて喜んでいた。

 もともとの企画『激推しグランプリ☆』では正統派コントを見せた5GAPが優勝したが、紺野らは視聴者にインパクトを与えた様子。放送中からTwitterなどには、「女芸人たちのエロネタがヤバい」「暴走しすぎ(笑)」「強烈なキャラの持ち主ばっかだな」といった好意的な反響が寄せられることになった。今のテレビは下ネタに厳しいといわれるが、それをものともしない彼女たちに感心する人も多いようだ。
(文=愉快)

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