「うわぁ、写メで見るよりずっと可愛いよ」
「そ、そんなに見られると恥ずかしいです」
「ゴメンね。でも本当に可愛いから、もっと見てたいよ」
「そ、そんなことないです」
「いやいや、そんなことあるって。もうさっきからずっと勃起しちゃってるもん」
「フフ、誰にでもそう言ってるんじゃないですか?」
「ナニ言ってるの! 可愛くないコに可愛いねって嘘をついたりしないよ!!」
「はい。ありがとうございます」
「で、今なら間に合うけど、どうする?」
「え? ほら、俺ってこんなにスケベそうでしょ? もし嫌だったら、このままおしゃべりだけで終わってもいいんだよ」
「いやです。ショーイチさんとしたいです」
「ありがとう。すっごく嬉しいよ」
その後も、しばしおしゃべり。ナミカちゃんの旦那さんは、関東近郊の大き目の病院で勤務する救急医とのこと。この日は夜番で、自宅には帰ってこないらしい。それゆえ、ゆっくりと外出できるとのことだった。
「なるほどね。じゃあ、旦那さんはかなり忙しいんだね」
「はい。家に帰って来ても疲れてるみたいで、すぐに寝ちゃうんです」
「あれ? 結婚してどのくらいなの?」
「まだ1年も経ってないんですよ」
「それはちょっと悲しいね。せっかく結婚して一緒に暮らしてるのにエッチがほとんどないだなんて」
「はい。それでかなり困ってたんです」
「うんうん。人妻だから簡単に男を作ったりできないだろうしね」
「はい。だからどうしてもショーイチさんに会いたくて、いろいろとサイトに登録して探してたんです」
「え? 登録って?」
「記事で紹介されてるワクワクメールとかPC★MAXとかイククルとかです」
「お、俺に会いたくてわざわざ?」
「はい。でもどのサイトでもショーイチさんを見つけられなくて…」
「そりゃそうだよ。サイトではショーイチとは名乗らず、他のありふれた名前で登録しているから」
「そ、そうだったんですか。それじゃあ見つからないわけですね」
「うん。かなり昔の記事でもそのことを書いたんだけどね」
「まだバックナンバーを全部読めていないので、知りませんでした」
「それで、ブログ経由でメールしてきたんだね」
「はい。アドレスが載ってたのに気づいた時は、嬉しかったです」
「そうかぁ。勇気を出してメールしてくれてありがとうね」
「こちらこそ、来てもらえて本当にありがとうございます」
筆者に会いたいがために、いろいろな出会える系サイトに登録したというナミカちゃん。そんな彼女の涙ぐましい努力を知り、ますますヤる気に火が点いてしまった。
「それじゃあ先にシャワー浴びておいで」
「はい」
「たくさんマンコ舐めてあげるからね」
「はい! 楽しみです!!」
その後、筆者もシャワーを浴び、ついにベッドイン。