【世界一周エロ旅】南米ボリビアのローカル風俗に潜入! 予想だにしない結果…


【スクレの風俗調査】

 エロが2人集まれば、話は早い。

 
「ボリビア人とSEXしてみよー!」

 
 宿に居あわせたもう1人を加え、ぼくたちは出会った日の夜、22時頃街に繰り出した。

 ネットで調べてみたが、ボリビアの風俗情報はほとんど見つけることができなかった。

 エスコートの情報があるにはあったが、泊まっている宿の性質上、女の子の連れ込みは難しいと判断。店を探す必要があった。

 こんなときに頼りになるのが、タクシー運転手だ。

 Jが身ぶり手ぶりで「SEXしたい」とアピールすると、運転手のおっさんがニヤリ。

 ボリビアでは、パーの形に開いた右手で、グーにした左手の人差し指・親指側をパンパン叩くとソレを表すらしい。

 ぼくたちはタクシーに乗り込み、郊外へ向かうことになった。

 タクシー料金は30Bs(当時のレートで約450円)。

 治安面に不安があるボリビアでは、危険な目に合う可能性も十分ある。

 スマホは宿に置いて、現金200Bs(約3000円)だけ握りしめていった。 
 
 
【外国人がまったくいない地元民向けの風俗】

 少し郊外に出ると、人の気配がまったくしなくなった。

 最初にタクシーが寄った店は、メインの道から路地に入った住宅街のような場所にひっそりとあった。

 店の前にはきちんとした身なりのゴツいセキュリティ。

 話を聞くと、1時間待ちだと…。

 
ほほぉ。いわゆる人気店か…。

 
 この辺りは明らかにツーリストが来るような場所ではない。つまり地元民で混み合っているということだ。

 
これは期待できるかもしれない…。

 
 ただ、1時間待ちは長すぎる。そこまで待ちたくないので、次の場所に行ってくれと運転手に頼んだ。

 そこから約5分。すぐに次の店に着いた。

 こちらは、明らかに治安が悪そうな場所。薄汚い雑居ビルといった雰囲気だ。

 建物の入り口にはやはりセキュリティ。

 ただし、さっきの店とは違って、ここのセキュリティはごろりと寝転んだ柄の悪い兄ちゃんだ。

 少しだけ開いたシャッターの下から、ジロジロこちらを睨んでくる。

 ボディーチェックされ建物内に入ると、そこは一見バーのような作り。建物内には3店舗のバーがあった。

 店のシステムだが、酒を飲みつつ、もし気に入った女の子がいれば追加料金を払って奥の部屋でできる形のようだ。

 客はぼちぼち入っていたが、3店舗とも女の子の数が極端に少なく、さらに一緒にいったうちの1人(Jではない方)が年齢チェックを求められ、パスポートを持っていなかったため入店拒否(ぼくもJもパスポートは持っていなかったが、彼は童顔のため1人だけチェックされた)。早々に退散した。

 店内が暗すぎるのと接客中だったため、ここでは女の子の顔まではよく確認できなかった。

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