これは、キンタマに自重をかけることで感度が鈍り、早漏発射を回避できる体位なのである。ルミちゃんのリクエスト通り、ズシーンズシーンと膣の最奥に亀頭をブチ当てるつもりで腰を振り続ける筆者。
「こ、こんなの初めて! 奥に響いてるぅぅぅぅぅ」
そう絶叫すると、小刻みに腰を上下させてくるルミちゃん。筆者の体重すべてを彼女に預けていたわけではないが、下からの勢いは相当なものだった。
まるでロデオマシーンに乗っている気分だ。
負けじと筆者も体重をかけ、ピストンを続行する。
そうこうしているうちに、ふたりの腰振りのリズムがピタっと一致した。筆者が突くとルミちゃんのお尻がハネ上がり、筆者が引くとルミちゃんのお尻が沈んでいくという流れが、阿吽の呼吸で行われたのである。
すぐに発射してしまいたくなったが、“2回戦目も早漏発射”ではあまりにも格好がつかない。
歯を食いしばりながら、キンタマを押しつぶす勢いで腰を沈めながらピストンを続けるのであった。
そんな苦労の甲斐あって、10分近くは耐えることができた。ルミちゃんが数回イッたのを確認してから、大量のザーメンをブチ捲けたのである。
ふぅ。
ほぼ休憩なしの連続2回戦で満足してくれたのか、ルミちゃんは筆者がイクと同時に腰の動きを止めてくれた。
こうして、この日のデートは終了。連絡先を交換してから彼女を駅まで見送り、サヨウナラとなった。
再会を約束してくれたルミちゃんだったが、二度目のデートが実現する可能性は五分五分といったところだろう。もしこのまま再会できなかったら、あの美巨乳をチューレロしなかったことを一生後悔しそうだなぁ。
(文=所沢ショーイチ)