「絶対に後悔させないライブにします!」グラビアアイドルユニット「gra-DOLL」、1stワンマン直前インタビュー

Mcyzo0106graDOLL1.jpg(前列左から)青海、稲森美優、竹本茉莉/(後列左から)はまだこう、成田梨紗、浜田翔子

<プロフィール>
浜田翔子(はまだ・しょうこ):1986年1月1日生まれ。京都府出身
稲森美優(いなもり・みゆう):1988年11月7日生まれ。神奈川県出身
青海(うみ):1991年3月14日生まれ。埼玉県出身
成田梨紗(なりた・りさ):1991年3月1日生まれ。東京都出身
はまだこう:1987年9月29日生まれ。京都府出身
竹本茉莉(たけもと・まつり):1994年1月31日生まれ。京都府出身

 
 メンバー全員が現役グラビアアイドルのgra-DOLLは、「グラビアから作られたお人形」をコンセプトに、2015年10月に結成したグラビアアイドルユニットだ。幾度かのメンバーチェンジを経て、現在は浜田翔子、稲森美優、青海(うみ)、成田梨紗、はまだこう、竹本茉莉の6人体制で、精力的にライブ活動を行っている。

 そんな彼女たちの1stワンマンライブ『~お正月からすみません。だって、初ワンマンなんだもん!~』が1月7日(土)に開催されるということで、グラビアを始めた理由や撮影裏話、ワンマンライブにかける意気込みなどを語ってもらった。

――それぞれグラビア活動を始めたキッカケから教えていただけますか。

竹本:もともと大学生の頃に撮影会の水着モデルをやっていて、そこから芸能界に興味を持ったんです。それでお世話になっていたスタジオの方に今の事務所を紹介してもらって、すぐにイメージDVDのお話をいただきました。

青海:私は前から友達だった所属事務所の女社長から、2年ぐらい「グラビアをやらないか」って誘われていたんですよ。ただイメージDVDを出しても簡単に売れる時代じゃないからピンと来なくて断っていたんですけど、1本目を出すときに写真を撮ってくれる方が私の大好きなカメラマンさんだったんです。それでやってみようって決心しました。

稲森:私は小さい頃からアイドルになりたくてオーディションを受けていたんですけど、なかなか受からなくて。ようやく高3のときにスカウトしていただいたのが、レースクイーンがメインの事務所だったんです。その流れでグラビアのお仕事をするようになりました。

翔子:私も事務所に入った頃はレースクイーンのお仕事がメインだったんですけど、小倉優子さんやほしのあきさんが好きだったので、自分から事務所に「グラビアをやりたい」って言ってたんです。そしたらグラビアのお話が来て、イメージDVDの仕事も決まって、それから13年が経つんですけど(笑)。

こう:私がグラビアを始めたのは、お姉ちゃん(浜田翔子)の影響が大きいですね。お姉ちゃんのグラビアを見ていて、お姉ちゃんの紹介でグラビアをやらせていただきました。

――最初からお姉さんのグラビアは抵抗なく見られたんですか。

こう:最初は恥ずかしくて全然見られなかったです。実家にお姉ちゃんのグラビアが載っている本があったんですけど、もともと実家にあったような本の内容じゃなかったからビックリして(笑)。正直、最初は苦手でした。でも、お姉ちゃんのお仕事をどんどん見るようになって、そういう気持ちもなくなっていきましたね。

――成田さんはAKB48の1期生ですが、初グラビアはグループ在籍時ですよね。

成田:そうです。でもグループ時代はソロでグラビアをやったことはなかったんですよ。メンバーと一緒だったから、それほど抵抗もなくやっていました。そういえばメンバーに言われて、初めて自分の胸が大きいことに気付いたんです(笑)。

――それまで自覚がなかったのがすごいですね(笑)。ファンの反応はどうだったんですか。

成田:グラビアを始めてから、「夢も大きく胸も大きく成田梨紗です」というキャッチフレーズにしたらファンの皆さんからの反響が大きくて。すごく評判も良かったので、グラビアが楽しくなりました。それで卒業記念で初めてソロ写真集を出させていただいたんです。プレッシャーもあったんですけど、ロケが同期の子と一緒だったので心強かったですね。

――もともとグラビア志向のあった翔子さん以外の方は、グラビア活動に抵抗はなかったんですか。

稲森:人前で水着になるってことが、ほぼなかったので、撮影会で水着になったときに「見られるのが恥ずかしい…」って感じで最初の頃はやっていました。元が恥ずかしがりやなので、ずっと慣れなくて。初めてのイメージDVDを出したときに、水着の面積が撮影会よりも小さくなるじゃないですか。さらに恥ずかしくて、ずっと慣れないままきて。2枚目のDVDでようやくって感じでしたね。ただ1枚目のDVDのときなんですけど、一日目の撮影が終わった後に当時のマネージャーさんから「思い出作りのDVDを撮りに来ている訳じゃないんだから、そんなんじゃエロくない!」ってすごく怒られて。それでムカッときて、翌日から気持ちがオンになりました。今となっては、そのマネージャーさんに感謝していますね。

成田:私も最初は抵抗があって、現場で反発したこともあったんです。でもスタッフの方が、ちゃんと私の意見を聞いてくれるので、徐々に慣れていきました。

青海:そんなにグラビア自体は抵抗がなかったんですけど、それまで普通の水着しか着たことがなかったので戸惑いはありました。少しずつ布がなくなって、今ではメンバーで一番露出していると思うんですけど(笑)。

こう:抵抗というか、現場では緊張して汗が止まらなかったです。でも、いっぱいやっていくうちに慣れていきました。あと、お姉ちゃんともグラビアで共演するようになって、お姉ちゃんとだと、あんまり恥ずかしくないんですよ。一緒にいると安心感があるんです。実家で撮影をしたこともあって、そのときも緊張しなかったから、お姉ちゃんの存在って大きいなと思いました。

竹本:もともと私はグラビアを見るのが好きなので、抵抗はなかったんです。でも動画だと求められることがキレイだけではなくて、抵抗のある部分もあったんですよ。特にアイス舐め。それだけは嫌って言ってたんですけど、「今はアイス舐めがマストだから」と言われて。私はアイスが好きなのでエロいのと掛け合わされるのが嫌だったんです(笑)。それを伝えたら、「普通に食べるだけでいい」と言われて、普通にパクパク食べました。

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