【看板のないマル非風俗】日本人マンションエステ潜入


 添い寝サワサワされると、それまでようやく紙パンツに収まっていた股間も、「テント」というよりは「タープ」状に浮き上がって隙間ができてくる。さらに、先走ったオヤジ汁でシミが浮きそうだ。

 そんな状態なのにですよ、なんとTさんは騎乗位で腰に股がってくる。アレとソレの間にあるのは、一枚の紙と一枚の布のみ。角度と位置さえ合致すれば、めり込ませるくらいはできるんじゃないかという状態なのだ。

 しかし、先走るオヤ汁を感知したのか、Tさんは紙と布の間に一枚のタオルを投入してしまった。これで完全にめり込みの可能性は途絶えた。それでも、両手でTバックの尻を抱き、下からクイックイッと腰を振ると、たぶんビンゴであろう位置にこすりつけることができた。すると、Tさんは火照ったからだで上から抱きつき耳元で囁いた。

 
「気持ちイイ…」

 
 思えば、一枚挟んだタオルは、誤爆したときのため用だったのだろう。あのとき、Tさんを抱きしめ、首筋にキスしながら確信的誤爆をしておけばよかった。二度目からはサービスもさらに濃厚になるという噂なので、再訪が楽しみでしかたない。

 

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(写真・文=松本雷太)

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