こうして、ホテル街に向かって歩き始めることに。
人目のつかない所で待ち合わせしたいと言っていたミサキちゃんなのに、このべったりぶりはどうしたものか。
だが、筆者の左腕に伝わってくる柔らかい肉質に気づき、なんとかプラス思考で前向きにとらえようと頑張ってみる。
まぁ、ド外れだけど、愛嬌があるだけマシか。
それに、二度と会うこともないだろうから、少しくらい無茶なエッチをしてもいいんジャネ?
念仏のように脳内でそう繰り返す筆者。こうしてホテルに着くころには、なんとかいつもの自分を取り戻すことができたのだった。
部屋に入り、別々にシャワーを浴びてベッドインだ。
その前に、室内の照明を極限まで暗くしていたのだが、残念ながらここは歌舞伎町屈指の激安ホテル。それゆえ、窓には薄手のカーテンしかなく、漏れてくる街の灯りのせいで完全な暗闇には程遠い状態だった。
できるだけ彼女の顔を見ないように横に座り。バスタオルをはぎ取っていく。
チッ!
脳内で思いっきり舌打ちする筆者。小太りのくせしてオッパイは小さめという詐欺体型だったのだ。
これじゃあ、オッパイを思いっきり揉みくちゃにすることなんてできそうにない。その一点だけに救いを求めてココまで来たというのに。
わし、こんなの聞いてないダス…
だが、この程度のことで卓袱台をひっくり返していたら、出会える系サイトを遊び倒すことなんて不可能だ! 清濁併せのむくらいの気概があってこそ、楽しむことができるのだから。
なんとか気を取り直すトコショー。ズバ抜けた自己暗示力がちょっと恨めしく思えてしまう。
唇をほんの一瞬合わせるだけというキスを終え、ちゃちゃっとオッパイを触り始める。同時に彼女のヴァギナに手を伸ばし、濡れ具合を確認。
すでにそこは濡れていたが、ジットリといった感じで、まだ挿入するのは早そうだ。
一刻も早く事を終えて帰宅したかった筆者。それゆえ、彼女のマンコを手っ取り早く濡らすためクンニすることを決意した。
しかし! マンコに顔を近づけたらまたもや異臭がっ!!
クーッ、夏の西日より目にシミるぜっ!
クンニすることを躊躇し始める筆者。こんなマンコを舐めたら、味覚が麻痺して当分満足に食事をとれなさそうだ。だが、こういう時こその奥の手がある!