女優として知名度が上がったことでグラビア人気がさらに高まるという好循環を続けていたが、前述のように2012年にモデル・女優系事務所に移籍したことをきっかけにグラビアを封印。女優業に専念するようになったが、一時はメディア露出が極端に減少した時期もあった。
だが、充電期間を終えたかのように、今年は福山雅治（47）主演の月9ドラマ『ラヴソング』（フジテレビ系）にゲスト出演するなど活動が再び活発化。それに伴ってグラビア活動を再開させ、トップグラドルの貫禄と大人の色気によって再び人気が急上昇しているのである。
「かねてからプロポーションはグラビア界でも随一でしたが、それに妖艶さと成熟したボディの魅力が合わさって『男の理想』を具現化したかのような仕上がり。30代になってからグラビア復帰し、青年マンガ誌の表紙を飾れるのも昔より魅力が増しているからでしょう。10代・20代のころ以上に人気が爆発する可能性すらあり、グラビア需要の高騰が女優業にも好影響を及ぼしそうです」（アイドルライター）
今年は特撮ドラマ『仮面ライダードライブ』（テレビ朝日系）のスピンオフVシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』で悪役ヒロイン・エンジェルを演じ、かつて鮮烈なインパクトを残した「特撮女優」としての顔も復活。さらに来春公開予定の映画『ママ、ごはんまだ？』にも出演が決定している。
グラドルとしても女優としても完全復活し、さらに大人の魅力を身につけた彼女の大躍進が始まりそうだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
