パイズリよりも興奮する○○○ズリ


 サラっと言ったので聞き流すところだったが、アソコと言われたことに驚いた。

 “あってはならないコト”を想像していると、ナナちゃんは仰向けになっている筆者に背を向け、股間周辺にまたがり、そして筆者の上半身を起こした。

 バック座位なのか!? …と思ったが、段々と両者の下半身が近づき、筆者の股間はムニュという感触に包まれた。

 ナナちゃんは、筆者のイチモツを左右の尻の肉で挟んでいたのだ。そして、自分の手で尻をシェイクしてきた。例えるのであれば、

 
パイズリのお尻バージョンだ!

 
「だから、ヒップズリって言うんですよ(笑)」と、ナナちゃんは説明をしてくれた。

 彼女のヒップズリは、シェイクするだけではなく、大殿筋(だいでんきん)にキュッと力を入れたり抜いたりした。こうすることで掴まれたような感じになり、さらに尻の上下運動を加えると、それはまさに尻コキだった。ただこれは、「疲れるから、あまりできない」のだという(笑)。

 尻の肉でシェイクされるこの技はかなり気持ち良く、絶頂に達するまで時間はかからなかった。発射でナナちゃんの背中を汚す形となったが、後背位で外出ししたような気持ちになり、妙に興奮した。

 汚れた背中をティッシュで吹いたナナちゃんは、「時間もあるし、もう1回、頑張れますか?」と聞いてきた。今度は、彼女が正面を向いての騎乗位式のヒップズリだ。

 尻肉でイチモツを挟みながら腰を動かす彼女の様子に、アトラクションに乗っているようにも思えた。よがる声が大きいこともあり、まるで絶叫マシン。この大人のテーマパークに年間パスポートがあればなぁ…なんて思うのだった。
(文=子門仁)

men's Pick Up