洗ってもらってから泡姫を選ぶソープランド


 部屋に入ると、すでに準備ができていて、手際よく脱がされた筆者はバススペースに案内された。いわゆるスケベ椅子に座らされ、泡だらけのボディで背後から洗われた。さらに、腕を伸ばされ、そこにまたがって、腰を前後させてくる。タワシ洗いと呼ばれるソープランド特有のテクニックだ。

 さらに、指を出すように促されると、そのままアソコに突っ込まされ、壺洗いもしてきた。タワシ洗いといい、どちらも最近のソープランドでは見かけなくなったテクニックだ。ただし、見よう見まねという感じはぬぐえなかったが…。そして彼女は、「それでは、失礼します。少々お待ちくださいね」と部屋から出ていった。

 続けざまに部屋に入ってきたのは、二十代後半の派手さがないOLタイプの女の子だった。「失礼します」と言うなり、再び筆者の身体を洗い始める。先ほどの女性よりも、やや肉付きが良く、バストも多少大きくて柔らかい。そして、密着した時の肌質が吸い付く感じで心地よかった。

 女の子は、自分のバストを泡まみれにし、筆者の手を掴んで「撫でるように洗ってくださるかしら?」とうながしてくる。さらに「揉んでもいいですよ」といい、手をグー、パー、グー、パーという感じで開閉しながら揉んでみると、「なかなかお上手ですね」とニッコリと笑った。その後も、巨乳を利用したパイズリ洗いなどを繰り出してきたりと、要所要所で細かい気づかいができる女性だった。

 ここで時間となり「どちらにいたしますか?」と、さっきの女の子と自分のどちらを指名するのか聞いてきた。

 正直、どちらも楽しませてもらったし、甲乙つけ難かった。筆者が体験したのは洗体だけで、“その後”のテクニックに関しては未知数なこともあって、そう考えるとなかなか厄介な問題だ。

 結局、幻のテクニックを披露してくれた最初の女の子に悪いなと思いつつ、今、目の前で微笑んでいる女の子の細やかなサービスをもっと堪能したくなった筆者は「あなたでお願いします」と頭を下げた。

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